組織改革。
こういうと、ものすごく大掛かりなことのように聞こえます。
しかし、もっとカンタンなんじゃないかと思います。
組織改革によくある話。
組織を改革するときは、「何かしらの問題がある」ということです。
その組織体制だとスピーディにお客様の需要に応えられない。
結果的に、売上が悪くなる。
なんとかしなきゃ。
戦略を考えて、実行するために組織を変えよう!
みたいな流れだと思います。
関わる人が多ければ多いほど、そこには人間関係やら、利害関係があり、なかなかスムーズにはいきません。
そして、結局、中途半端になり、時代から取り残されてしまいます。
何のための組織改革なのか?
組織改革って、何のためにするのでしょう?
戦略を実行するためです。
そこには、スムーズな意思決定ができて、即実行に移せる指示系統があり、つまりは「コミュニケーションレベルを上げる」ということだと思います。
いくらカタチだけを整えても、コミュニケーションがうまく取れなければ、組織改革の意味がありません。
もっと手軽でカンタンな組織改革。
組織改革は、「コミュニケーションレベルを上げる」ことです。
部署を新設したり、人員配置を変えるような大掛かりなことをせずとも、できることはたくさんあります。
一番カンタンなのは、いつでもどこでもブレストできる雰囲気作りです。
上下関係やセクショナリズムを持ち込まず、いつでもどこでも相手のアイデアを発展させるような環境をつくることです。
いいですよね、みんながいつでもどこでも、お客様の価値を考えて、いろんなアイデアを出して、どうやったらおもしろくなるかを考える。
一人ひとりがコミュニケーションレベルを上がったら、セクショナリズムとか、おかしな上下関係とかは少なくなります。
みんなが恥ずかしげもなくブレストできる環境作り。
ボクは、頑張って必死に”しょーもないこと”を言う理由は、ここにあります。
◆近況報告◆
今日は、打合せ三昧。
1日1新:なし。