#627 お父さんの威厳。
息子が算数の宿題を前に悩んでいる様子。
お父さん風を吹かせる自分。
「どれどれ、お父さんに見せてみなさい」と
言ったものの、、、わ、わからない。。。
問題は、前提条件があり、パズルのような穴埋め式。
そこで気がついた自分の思考のクセを紹介。
■まずは前提条件を確認する。
問題を解くときに一番最初にやること。
それは、前提条件を確認することです。
当たり前です。。
しかし、B型でせっかちな自分は、こんな感じだろうという
自分のイメージで問題を解こうとしてしまいます。
(息子も同じようなことをやっていて、ああ親子だなあと思った次第。)
そして行き詰まり、結局はもう一度前提条件を読み直します。
これは、仕事にもあることで、確認をしないで、自分の中で想像し、
「~だろう」で進めて失敗したことは数多くあります。
まずは面倒と思わず、前提条件をちゃんと確認していきます。(今さら)
■わかるところから埋めていく。
今回のパズル問題は49マスに、ある条件で数字を当て込んでいきます。
使うのは、3年生でもわかる加減乗除です。
父親の威厳を見せてやろうと、一気に穴埋めしていこうとしましたが、、、
全くわかりませんし、前提条件と数字がズレズレです。
そんなボクに気を使う息子が一言。
「お茶でも飲んで、ゆっくり考えようよ」
仕方がないので、息子と一緒にわかるところから、ひとつずつ埋めていきました。
わかるところを埋めていくと、わからないところが明確になります。
「わかるところはそのままでいいや」と穴を埋めずに次を考えたり、
仮説を書き出さないで頭の中だけで考えてしまうと、
キャパのない自分の脳みそは混乱してしまいます。
しかし、わかるところからひとつずつを埋めていくと、
わからない部分の選択肢が限られて解答が浮き出てきます。
なので、可能性のある数字の組み合わせを書き出して、
ひたすらスピードを上げてひとつずつやっていけば、解答は出ます。
(もしかしたら、もっといい方法があるのかもしれませんが。。。)
なので、パズルも仕事も思いつく仮説を書き出してから、
感情にとらわれず、とにかくひとつずつやってみることが大事ですね。
■改めて「分ける」大切さを知る。
このパズルをしていて思ったのは、仕事も同じことだという事です。
営業が売上を上げるためには、
「これをやれば絶対に正解!」という答はありません。
だからこそ、業務や営業プロセスをひとつずつ切り分けて、組み直して、
時間を作り、成果を出せそうなことに投下する必要があります。
W/Rでも、やれること、わからないことを切り分けて、
ひとつずつやっていきます。
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★近況報告★
今日は、商談商談商談DAY。
いろんな案件がありますが、ひとつひとつ丁寧に対応します。
今日の体重 83.0kg。 体脂肪率 19.6%。
今日も一日感謝です。