課長さん、部長さん、あなたのチームに会社や自分の考えは浸透していますか?
メンバーの言うことが同じか?
売上が悪いチームの声を聞くと、「メンバーが思い通りに動いてくれない。」といった声が上がります。
戦略を伝えて、やることを伝えても、なかなか動いてくれない。
売上は悪いし、上からは色々言われるし、イライラして、つい感情的になって何とかやらせようとするけど、メンバーは思うように動かない。
動かそうとして、管理しようとすればするほど余計な仕事が増えて、空回りするような悪循環に陥ります。
こういったことは、よくある話です。
リーダーが明確にするべし。
それって、メンバーが悪いのでしょうか?
まあ確かに、メンバーが悪いこともあるかもしれません。
しかし、多くの場合、リーダーが、やらなくて良いこと、やるべきことの優先順位を明確にしていないことが原因なんですね。
リーダー自身の中でも、優先順位の判断が難しいこともあるかもしれません。
だからといって、「あれもやれ!これもやれ!」と仕事を増やしたらどうでしょう。
みんな潰れてしまいますよね。
伝えて、徹底するのがリーダーの仕事。
わかりやすい目標、そのために何をやらなくていいのか、具体的に何を優先すべきなのかを明確にしましょう。
そして、メンバーにそれをしっかり伝える。。
「今は、赤字を脱するために、コレとコレを優先してやる。」と決めたら、それを常に言い続ける。
一回で伝わらなければ、十回でも百回でも、わかりやすく伝える必要があります。
そして、常にそれを徹底する。
これがものすごく大事です。
そうすれば、メンバーそれぞれが、自分の判断も明確にできます。
リーダーが「アレも!コレも!」と言って、指針を徹底しないことは、メンバーを露頭に迷わせることになります。
気をつけたいものですね。
◆近況報告◆
今日は、いろんな打合せです。
1日1新:なし。