越境ECが流行っています。
ボクは、個人的に小売業をしている企業は越境ECをやってみると良いと思います。
その理由は?
越境ECとは?
越境ECとは、何でしょう?
読んで字のごとく、境を越えて海外で展開するネットショップです。
例えば、中国。
アリババが展開する「淘宝網」や「Tmall」、QQ、JDなどに乗ったり、自前で出店したり。
越境ECで問題になるのは、在庫、配送、決済です。
どれもいろんなサービスが充実してきていてて、いろんな会社が参入しています。
決済サービスのモジュールも進化していて、アリペイとか、Wechatペイとかカンタンに導入できて、今後はそれらの決済サービスやギンレイカードが一体になった「ニーハオペイ」という名前の決済も出てくるハズです。
売上が上がるの??
越境ECというと、「売上、上がるの?」といった議論になります。
当たり前ですが。。
その答は、上がる商材もあれば、上がらない商材もあるということです。
では、上がらない可能性が高いと思われる商材を扱っている会社は、やらない方が良いかと言えば、NOです。
売上が上がらないのに越境ECをやる理由。
「目先の売上が上がらないから」といって、短絡的に判断してしまうのは、どうかと思います。
ボクであれば、許容できる最小限のリソースの中で試してみます。
なぜなら、実際に自分でやってみることで見えることがたくさんあり、そこに着想してアイデアが出てきて、新しいネタが生まれるからです。
また、小売業ならば、ものすごく小さなコストで、実際に現地で出店をする前に現地の習慣や嗜好をつかむことができる、つまりはテストマーケティングが行えるわけです。
ボクの友人の中国人は、そういったテストをするためのショップを開設するとともに、現地の人のヒアリングなどを行って嗜好を探るサービスをやっていますが、かなり好評だそうです。
越境ECというと、ちょっと尻込みしてしまう小売業の方も多いかもしれませんが、実はおもしろいマーケットがあるかもしれませんね。
◆近況報告◆
今日は、家族と過ごします。
1日1新:なし。