結果が悪かったときの報告書に見る思考パターン。

投稿者: | 2016年11月9日

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会社のいろんな報告書を見ていて、思うことがあります。

毎月の報告書。

毎月ある報告書。

とても面倒ですよね。

で、そんな報告書を見ていて思うことがあります。

多くの報告書には、結果があり、対比があり、推移があり、結果に対する要因がところ狭しと書いてあります。

結果が悪ければ、悪い理由。

結果が良ければ、良い理由。

それらを見栄えの良いグラフや体裁を整えて、イッチョ上がり、ってな感じで作られています。

・・・で?

結果が悪いときの報告書には、悪かった要因がビッシリ書いてあります。

例えば、「雨が多くて客数が減りました。」「昨年、大口のスポット売上があったのでカバーできませんでした。」など。

どれも「自分は悪くなく、仕方ないんです。」という言い訳にしか聞こえません。

結果が悪かった原因を報告されても、「・・・で??」と思うわけです。

そう、自分もそうやっていました。

まあ、そんなことを言っている、自分がそうでした。

言い訳クンの思考パターンです。

大事なのは、結果が悪かった原因に対して、どんな策を講じて、その結果だったの?

そこから見える次の仮説は?

その仮説に対して、アクションしたの?

原因をつかんだ時点で、PDCAを何回まわしたの?

どれだけ行動したの?

っていうことです。

報告書に言い訳を一生懸命に書くくらいなら、その時間で一回でもPDCAを回そうよ~ってことです。

 

◆近況報告◆

今日は、いろんな打合せ。夜はプライベートの打合せです。

1日1新:浅草橋工房。