とてもうれしかった話。
先日、一緒に仕事をしていたら、他の部署の後輩から言われました。
「仕事がおもしろくなってきました!」と。
悩める後輩A君。
後輩を仮にA君としましょう。
A君は、他の部署にいますが、ある仕事で一緒になりました。
話を聞くと、上司からは「キミには仕事を任せられない。」と言われたそうで、A君の上司からは定型業務しかさせてもらえず、自分の成長を感じられないと相談を受けました。
もちろん、積極性や上司との信頼関係がうまく構築できないA君にも原因があるのかもしれません。
しかし、ボク個人的には、一生懸命コツコツと仕事をこなし、積極性は内に秘めるタイプだと感じました。
うれしい一言を言われました。
そこで、組織をまたいだ仕事で一緒になったとき、彼を中心に仕事を回すことにしました。
彼に伝えたのは、「この仕事は、今後、会社で施策を組立てるときに重要な意味を為すよ。」という仕事の意義、そして、組立て方と優先順位のつけ方です。
なかなか難しい仕事だったんですが、ものすごく生き生きとした様子で、仕事に躍動感を持って進めるA君。
正直、そこまでシッカリと仕事をするとは思いませんでした。
そして、A君から冒頭のように言われたんです。
「おかげさまで、仕事がおもしろくなってきました!」と。
ボクは、その言葉にものすごく喜びを感じました。
喜びのタイムラグ。
営業のころは、自分で動いて、売上上がった!→うれしい!と、喜びにタイムラグがありません。
一方で、人に任せて進める仕事は、任せた→なかなか結果が出ない。。→自分でやった方が早いし、自分でやりたい。イライラ。→・・・でも任せよう。→成果が出た!らしい。→報告してくれた!→自分もうれしい!と成果が出てから喜びを感じるまでにタイムラグがあります。
そして、そこにタイムラグがあるからこそ、ボクは嬉しさに深みを感じました。
「おもしろい仕事はない。仕事をおもしろくする人がいるだけだ。」
これは、ボクがいつも仕事の中で大切にしていることです。
それを、感じてもらえたことが、何よりボクの中でうれしいことです。
そんな仕事の仕方って、とてもステキだ!とオジサンながらに思いました。
◆近況報告◆
今日は、家族でお出かけなど。
1日1新:なし。