部下に言われたうれしい一言。上司の喜びにはタイムラグがある。

投稿者: | 2016年10月30日

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とてもうれしかった話。

先日、一緒に仕事をしていたら、他の部署の後輩から言われました。

「仕事がおもしろくなってきました!」と。

悩める後輩A君。

後輩を仮にA君としましょう。

A君は、他の部署にいますが、ある仕事で一緒になりました。

話を聞くと、上司からは「キミには仕事を任せられない。」と言われたそうで、A君の上司からは定型業務しかさせてもらえず、自分の成長を感じられないと相談を受けました。

もちろん、積極性や上司との信頼関係がうまく構築できないA君にも原因があるのかもしれません。

しかし、ボク個人的には、一生懸命コツコツと仕事をこなし、積極性は内に秘めるタイプだと感じました。

うれしい一言を言われました。

そこで、組織をまたいだ仕事で一緒になったとき、彼を中心に仕事を回すことにしました。

彼に伝えたのは、「この仕事は、今後、会社で施策を組立てるときに重要な意味を為すよ。」という仕事の意義、そして、組立て方と優先順位のつけ方です。

なかなか難しい仕事だったんですが、ものすごく生き生きとした様子で、仕事に躍動感を持って進めるA君。

正直、そこまでシッカリと仕事をするとは思いませんでした。

そして、A君から冒頭のように言われたんです。

「おかげさまで、仕事がおもしろくなってきました!」と。

ボクは、その言葉にものすごく喜びを感じました。

喜びのタイムラグ。

営業のころは、自分で動いて、売上上がった!→うれしい!と、喜びにタイムラグがありません。

一方で、人に任せて進める仕事は、任せた→なかなか結果が出ない。。→自分でやった方が早いし、自分でやりたい。イライラ。→・・・でも任せよう。→成果が出た!らしい。→報告してくれた!→自分もうれしい!と成果が出てから喜びを感じるまでにタイムラグがあります。

そして、そこにタイムラグがあるからこそ、ボクは嬉しさに深みを感じました。

「おもしろい仕事はない。仕事をおもしろくする人がいるだけだ。」

これは、ボクがいつも仕事の中で大切にしていることです。

それを、感じてもらえたことが、何よりボクの中でうれしいことです。

そんな仕事の仕方って、とてもステキだ!とオジサンながらに思いました。

 

◆近況報告◆

今日は、家族でお出かけなど。

1日1新:なし。