ヘタな交渉術を身に着けようとしているなら、やめたほうがいいです。
それよりも、交渉をうまくいかせる方法がありますから。
そんな情報、新鮮です。
先日、一緒に仕事をしている制作会社さんとお話をしているとき、こんな話を聞きました。
「私たちのツールを導入したG社の担当者さん、マジ、本気です。」と。
そういう情報ってなかなか聞いたことがありません。
「A社さんの施策は、うまくいってます。」
「B社さんは新しいプロモーションを打って、成功しています。」
といったお話はよく聞きます。
しかし、「担当者が本気です。」という情報は、とても新鮮でした。
それは、「あなたも、本気でやっていますか?」と問われているようで、自分を見直すきっかけになりました。
本気はうつる。
ボクも営業の時、担当者様が本気だと感じることがありました。
本気だからこそ、ものすごく厳しい要求をされたり、たとえ受注ができなくてもキッチリとフィードバックをくださいました。
それは、ただ単に”業者扱い”をするのとは、全く違います。
担当者の仕事に対する本気度によって、「何とか応えたい」と考えて、社内での交渉や説得の本気度も大きく変わります。
ミエミエな交渉術より大事なもの。
結局のところ、様々な条件を引き出すとき、ミエミエな交渉術なんて必要ないと思います。
よく「winーwinの関係で」みたいなことを言う人もいますが、自分が「どれだけその仕事に本気で取り組んでいるのか?」が大切です。
本気は相手に伝わるし、相手はできることを一生懸命に提供しようと考えます。
うん、当たり前ですけど、本気ってものすごく大事です。
あなたは、どれくらい本気で今の仕事をしていますか?
◆近況報告◆
今日は、役員打合せなどでした。
1日1新:なし