「する」と「なる」は、大違い。「する」を積み重ねた人の行く末はどうなんでしょう。

投稿者: | 2016年10月24日

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とにかくラクをしたい自分。

しかし、「楽をする」と「楽になる」には、大きな違いがあります。

そこを履き違えると、自分の首を絞めることになります。

楽をする。

「楽をする」とは、どういうことでしょう。

「する」というのは、意図的に選択し、行動するということです。

楽をするということは、意図的に楽な方を選ぶということですね。

仕事で「あ~楽だから、適当に手を抜こう。」とか、私生活でも「あ~テレビを見ている方が楽だから、走るのやめようっと。」いったイメージです。

楽になる。

一方、「楽になる」とは、どうでしょう。

日々の行動の積み重ねの結果、その状態になるということです。

楽になるということは、意図的に行動を積み重ねて、自然となっていくものです。

欠かさずトレーニングをしていれば、体調が良くなり何をするにも楽になりますし、こうしてブログを毎日書いていれば、文章をつくるのが楽になります(うまい下手は置いておいて(汗))。

「楽になる」を意識して仕事をする。

ということで、ボクは「楽になる」ように仕事をしています。

例えば、毎日いろんな数値を見て施策を考えていますが、「楽をする」という観点でいけば、その場しのぎの適当な仮説を立てて、手を抜いてやった方が断然「楽」です。

しかし、ボクは「楽になる」という観点で考えるようにしているので、面倒だけどひとつひとつ掘り下げて、いろいろな角度から考えるようにしています。

ものすごく時間も手間もかかりました。

周りには「もっと楽にやればいいじゃん。同じ給料だし。」と考える人もいます。

しかし、「楽をする」と「楽になる」は、大きな違い。

その結果、数値を見るポイントやそれに対する施策がパッと組めるようになり、結果的に成果も出やすく、評価も上がり、仕事がとても「楽」になりました。

一方、短期的な「楽」をしていた人たちは、どうなっていくのでしょう。

・・・みなさまのご想像にお任せします。

 

 

◆近況報告◆

昨日、まさかのギックリ腰。。痛すぎます。今日は、いろんな打合せ。

 

1日1新:なし