先日、息子がカマキリを捕まえてきました。
そこから改めて気がつかされたこと。
質問ができない人。
カマキリとは関係ありませんが、、あなたは、質問ができる人ですか?
ボクも含めて、セミナーなどで「質問がある人?」と聞かれて、多くの人はなかなか手を挙げられません。
なぜ、質問ができないのでしょう。
それは、「聞きたいけど、みんなの前だと恥ずかしい~」みたいな気持ちになる(ボクもこの類)からという理由もあるでしょう。
しかし、もうひとつ大きな理由があると思います。
それは、「そんなもんなんだ」と何も考えず、疑問にすら思わないからです。
自分なりの仮説を持っているか。
では、なぜ疑問にすら思わないのでしょうか。
それは、自分なりの”仮説”を持っていないからです。
ここで、息子のカマキリ好きからの学びにつながります。
息子は、産卵前のカマキリを捕まえてきては、卵をうませ、来年生まれてくるのを楽しみにしています。
しかし、今回捕まえてきたカマキリの卵が普通より小さかったんです。
そのとき息子は疑問に思ったらしく、図鑑やネットで必死に調べて、「一度産卵したカマキリは、二回目の卵は小さい。」というひとつの結論に達しました。
ただ、その自分の仮説が本当なのかどうかに確信が持てないようで、近くの昆虫に詳しい近所のおじさんに質問をしにいきました。
で、「やっぱ、二回目の産卵だから小さいんだ。」ということを確信したようです。
自分の軸や仮説を持とうとしているか。
これって、ものすごく重要なことだと思います。
息子は、勉強の質問はほぼ皆無ですが、カマキリなどの昆虫に限っては、自分なりの知識と照らし合わせて、異なる場合はそこに疑問を持ち、質問をします。
つまり、自分なりの軸や仮説を持っていると、疑問が生まれて、質問につながるということ。
逆に言えば、質問が無いということは、自分の仮説や軸が無いのかもしれません。
自分に仮説や軸が無いと、ただ周りに流されるだけですよね。。。
ボクも、しっかりと意識していきたいところです。
◆近況報告◆
今日もいろんな打合せばかり。。夜は、友人のWEBセミナーです。
1日1新:なし