昨日と同じことをやっていても、同じような結果にしかなりません。
前回と同じような施策をやっても、今回も同じような結果にしかなりません。
なので、リーダーは変化をしていく必要があります。
しかし、実際はなかなか何も変えらず同じようなことを繰り返しています。
一体なぜなのでしょう。
何かを変えようとすると。
何かを変えようとすると、現場からは「混乱をする」という意見が出てきます。
「今までこれでやっていたから、やり方を変えたら効率が悪くなる。」
「急にそんなことを言われても、現場が回らない。」
ここが、なかなか変化できないひとつのポイントです。
そう言われると、リーダーが「現場が大事だし、じゃあ今まで通りで」となりがち。
確かに現場は大事ですが、リーダーがしっかりと舵取りをする必要があります。
リーダーが見るべきポイント。
「現場が大事だし。」と考えるリーダーは、大きな勘違いをしています。
それは、現場とリーダーは見ている部分が全く違うということ。
現場の人は、いかに自分たちに負担がかからず、効率良く回せるかを考えています。
だから、少しでも変化があると「混乱を招き、効率が悪くなってしまう。」と判断します。
それでは、いつまで経っても変化できず、時代に取り残されてしまいます。
混乱の先に何を見ているか?
しかし、実際のところ、混乱というのは一時的なもの。
リーダーが見るポイントは、「混乱が収まった後にどれだけ効果が上がるか?」という点です。
つまり、変化に多少の混乱は当たり前だと理解し、その混乱の後に今よりも素晴らしくなっているかを見るべきです。
もちろん、混乱は最小限に抑える努力は惜しんではいけません。
間違っても、「混乱を招き現場から突き上げられるのが嫌だから、今のままでいいや」なんて考えないようにしましょうね。
◆近況報告◆
今日は、新しいプロジェクトのパートナー選びに入ります。
1日1新:なし。