職場での人間関係を調整するのも仕事のひとつ。
これが何とも櫃筋縄にはいきません。。
特に、女性が多いとその難易度は高いように感じています。
チームの力を引き出す。
チームの人間関係が良く、コミュニケーションがスムーズであれば、仕事の生産効率も上がります。
その関係性が良く、相互扶助をすれば、チームの力が1+1=2にとどまらず、10にも20にもなるわけです。
リーダーは、2よりも大きな数字を引き出すようにする意識が大切です。
女性が多いチームで意識していること。
しかしながら、すべての人間関係がうまくいくようにするのは至難の業。
個人的には、女性が多いとその難易度が上がるように思います。
で、、、ボクは今、女性の多い職場を預かっているわけで。
そんな中で、大前提としてチームの方針や価値観は常に伝えるようにしつつ、ボクが意識していることは、4つ。
・積極的には話さない。
話しやすい子と話しにくい子とが出てきて、「あの子とばかり話している」みたいな嫉妬をしてくださる方もいるので、全員最低限のことしか話さないようにしています。
・いざこざに介入しない。
人数が多いと「Aさんは、サボってこんなことしている。」「Bさんは、Cさんをいじめている。」みたいな話も出てきます。そんなときは、状況によって最低限の注意はしますが、あまり介入せずに、自助努力で解決するように促します。なぜなら、ここは学校とかではありませんから。
・何を言われても気にしない。
納得のいかないこと、自分だけみないな被害妄想を持つ人も出てきます。そんなとき、影で色々と言われたりもするわけです。でも、それは仕方のないことで、気にしないようにしています。
・とにかく任せる。
ボク自身は”デキない君”(実際にデキないので素のまま)を演じて、女性メンバーにドンドン任せて、その人の承認欲求を高めていくようにしています。すると「私がいないと、このチームは回らないわ」となってきます。
良い距離感を保つ。
その4つを意識している結果、良い距離を持って、メンバーと接することができていると思います(自己評価)。
不思議な事に、「あの人、ホント人の話を聞いてくれないよね!」「なにを言っても気にしないし、何も考えてくれないよね。」となり、結果的に「あの人、全然ダメだから、私たちがしっかりしよう!」みたいになってきます。
こうなると、ボクとしてはとても助かります。
あとは、チームの存在価値を高めていけるようにメンバーを支援しつつ、その支援をできるように自分自身の器を大きくすることが大切ですね。
◆近況報告◆
今日は、子供たちと昆虫を見に多摩動物園に行きます。
1日1新:なし。