「電車が遅れたので、遅刻しました。」
この理由を聞いて違和感を覚えるのは、ボクだけでしょうか。
電車が遅れるから、遅刻をする。
Aさんは、雨が降った日に結構な確率で遅刻をします。
と言っても、5分程度のちょっとした時間です。
「電車が遅れたので。」と言われて、うん、まあ仕方のない理由ですね。
しかし、ボクの中では「???」という違和感。。
鉄道会社のせいなのか。。
ダイヤを数分違わず守る日本の鉄道会社は、ものすごく優秀です。
まあ、ちょっと遅れただけで舌打ちしたり、イライラし始める心の小さい人もいますが。。。
で、Aさんの使っている電車は、雨が降ると混み合って若干の遅れが出るようです。
「もうさ、雨降ると電車が遅れるのよね~!もう困っちゃう!」
まあ、Aさんに百歩譲れば、鉄道会社に改善の余地はあって、その改善をしないことが悪いのかもしれません。
しかし、個人的には「へ??ちょっとだけ早く出ればいいんじゃない?」と思うわけです。
多様性の時代。
もちろん人身事故のように1時間以上も遅れるのであれば、仕方ありません。
ただ、このように5分、10分遅れることがよくあるのであれば、その可能性を見越して行動するのは、社会人としては当たり前だと思っていました。
しかし、一方でこんな記事もあります。
「9時までに遅刻せず会社に来る」ということは、本当に重要な事なのだろうか。
確かに、多様性を受け入れる上では、いろんな価値観を受け入れる必要があります。
そして、多様性の中には、イノベーションが起こりやすいという話もあるし。
一方で、遅れないようにリスク管理をするというボクの考えを押し付けることは、チームの統制は取れるかもしれないけど、多様な価値観は生まれず、イノベーションは起こりにくくなるのかなあ、と思ったり。
う~ん、リーダーとしてどうしたら良いものか。
結論としては、Aさんがその価値観(遅刻したのは電車が遅れるのが悪いという考え方)を凌駕するほどの仕事のパフォーマンスあれば多少は考えるけど、基本的には「それって、ちょっとだけ早く出ればいいだけの話だよ。」という当たり前の考えを伝えています。
◆近況報告◆
昨日はツマノミクス大型新人会員と皇居RUNをしていただきました。Iさん、ありがとうございました!!
今日は、いろんな会議です。
1日1新:ラフィネ日比谷