仕事が山積みになってしまうマネージャー。
周りでそういう人を思い浮かべるのは、そう難しくないはず。
なぜ山積みになってしまうのでしょうか。
決断をしないから仕事が溜まる。
仕事が山積みになる大きな理由は、何でしょう?
それは、「決断をしていない。」ということです。
決断をしないと、なぜ山積みになるのか??
をれは、決断をしなければ、その課題は「あとで決める」ことになります。
「あとで決めること」になれば、刻々と状況が変わるので、また確認しなおしたり、同じような資料を作り直したりすることになります。
同じ課題のために、二度も三度も同じような業務をすることになり、打合せの時間も増えていきます。
同じような業務や打合せばかりなのに、「ああ、仕事が山積みだ。。」という状況になってしまうんですね。
決断をしないから仕事が止まる。
ここで問題なのは、後で考えた方が完璧な答を得られるだろうと期待して、決断を先延ばしにしていることです。
なんとなく仕事をしているように見えますが、それは仕事ではありません。
何も決めないから、何も動けず、何も積み重ねられていきません。
ただ、時間だけが過ぎていきます。
時間が過ぎれば、状況が変わり、新しい仕事が降ってきたり、新たな問題が発生したりと、さらにやることが増えます。
その都度、決断をしないで「ちょっと考えよう。」なんて後回しにしていたら、そりゃあ仕事は溜まっていきますよね。
逆に何かを決断すれば、やることが明確になります。
そして、やってみて、良い悪いがわかります。
結果、その良い部分のひとつひとつが、自分たちの土台になり、勢いが生まれます。
決断しないと何も進みませんよ。
ということで、何度も言うようですが、決断をしないことが、仕事を山積みにする原因です。
「やる、やらない」をハッキリさせて、「やる」のであれば何をするのかをその場で決めることが大事です。
中には、「やりたいけど、手が回らないから、後でやる方法を考えよう。」みたいなことも出てきます。
こういった考えは責任感が強いようにも見えますが、そこで仕事が止まって、悪影響を及ぼします。
それなら、自分では「やらない」と決めて、他の人に任せて進める方がいいですね。
とにかくマネージャーは、「ちょっと考えよう。」ではなく、決断をして仕事を進めることが仕事です。
◆近況報告◆
今日は、新規事業立上げ関連で会食です。
1日1新:なし。