ECサイトで売上が作れる店長、作れない店長の違い。

投稿者: | 2016年9月25日

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仕事では、複数のECサイト制作や運営に関わっています。

そこで出会ういろんなタイプの店長さん。

売上予算や目標を達成するために、日々頑張っている店長さん。

勉強熱心な人もいれば、とりあえず配属されたから頑張っている人もいます。

規模や目的も違うので、一概にどんなタイプが良くて、こんなタイプは良くないとは言えませんが、ひとつだけわかることがあります。

それは、”こだわる部分”です。

理想のゴールを描く人。

ある店長は、理想の形にこだわりすぎるタイプです。

サッカーでいうなら、華麗なパス回しから、ドンピシャのクロスを上げて、ジャストミートでゴール隅にビューティフルなゴールを決めたい

もちろん、そういった理想を持つことはとても大事です。

ただ一方で、そのような形でなくともゴールは狙えますし、試合に勝つことはできます。

試合に勝つことを優先させるか、自分の理想の形で得点をすることにこだわるか。

ECサイトでいうなら、予算を達成することにこだわるか?、自分のやりたいことにこだわるか?というところでしょうか。

どちらが正解ということはありませんが、自分のやりたいことにこだわる店長の多くは、柔軟性がなくスピード感が無い場合が多いです。

とにかくゴールを決めようとする人。

一方で、ある店長は、とにかく売上を上げることにこだわります。

方法はなんでもよく、使えるものはすべて使おうと考えています。

サッカーでいうなら、キレイなゴールなんてものはどうでも良く、審判や相手の隙をついたり、ゴール前の混戦からどこでもいいから体に当てて、ゴールに押し込もうとするタイプです。

そこに、美しさなんて必要なく、泥臭くゴールを狙っています。

このような人は、次から次へと”次”を考えて行動しています。

このタイプの店長さんの多くは、スピード感があり、柔軟性があります。

結果的には。

さて、どちらのタイプの店長さんの方が、売上を上げているでしょうか。

多くの人がわかるように、後者の泥臭いタイプの店長さんがいるお店のほうが売上が好調です。

もちろん、このようなタイプでも、うまくいっていない場合もあります。

しかしながら、一生懸命にもがいて、一方では「うまくいかないことが当たり前。」ということを理解しています。

だからこそ、うまくいかなくても「まあ、仕方ない。次、次。」と次の手を出し続けられる店長がいるECサイトは、売上の凸凹はあれど、全体的には右肩上がりになる場合が多いんです。

ボク自身も、そういった店長さんを見習って、泥臭さを出していこうと思います。

 

◆近況報告◆

今日は、あるサイトのメルマガ施策をまとめて、アクションに移します。

 

1日1新:なし。