あなたが打っているのは、場当たり的な対策ですか?
それとも、根本的な対策ですか?
セールやキャンペーンという対策。
売上が下がったとき、どんな対策をしますか?
「とりあえず今月の予算のために、キャンペーンをする」、「上半期の予算のために、セールをする」いった施策を打つ場合が多いです。
確かに、キャンペーンをすればとりあえずその月の会員は増えるかもしれませんし、値下げをしてセールをすれば売上は上がるかもしれません。
しかし、それはお客様のため、自分たちのためになっているのでしょうか?
薬を飲んでもいいけれど。
この手の話は、みなさんも聞いたことがあると思います。
風邪をひいたら、薬を飲めば治るかもしれません。
しかし、風邪をひくたびに薬を飲んでいたら、薬なしでは風邪を治せない体になってしまいます。
そして、そのしわ寄せで、次々と他のところに不調が現れるかもしれません。
ここで大切なのは、根本的に風邪をひかない体力をつけることが大切です。
根本的な解決をしなければ、あまり意味がないということです。
場当たり的な対策になっていないか。
結局のところ、場当たり的な対策を繰り返しても、急速な後退はない代わりに、回復もしません。
「とりあえず」の対処法で、その場をしのいだとしても、根本から解決しないとどんどん不調が現れ続けます。
さらには、場当たり的な対策の繰り返しで、いつの間にかそれらの対策が全く効かなくなり、二進も三進もいかなくなるケースもよくあります。
それを意識するか、しないか。
そこには、時間が経つにつれて、大きな差が生まれます。
◆近況報告◆
今日は、定期ミーティングなどなど。
1日1新:なし。