ボクの仕事は小売業のオムニチャネル化なので、リアルな店舗が気になって仕方ありません。
入りやすいお店、店員さんの好感度、店内のレイアウトなど、いろいろと見てしまいます。
今回は、”入口”について考えてみました。
あなたのお店は入りやすい店舗ですか?
と、あるお店。
お店の中の雰囲気はわからず、入口も薄暗い印象。
多くの人は、そういったお店に積極的に入ろうとは思わないでしょう。
知る人ぞ知るお店で、あえてそうしているならばわかりますが。
わざわざ苦情を言う人はいない。
ここで注意したいことがあります。
「注文が遅い。」とか、「店員の態度が悪い。」というようなことであれば、苦情をいただき、改善をすることができます。
しかし、「お店に入りにくい!」とわざわざ苦情を言ってくる人はいません。
なので、この致命傷には、自分自身では気が付きにくいのです。
気が付くことができれば、いろいろな改善ができます。
看板に店内や店員の写真を出したり、入口を入りやすく明るくしたり、「お気軽に寄っていてくださいませ」とメッセージを出したり。
ちょっとした改善で、入店率は上がるでしょう。
入口を見直そう。
さて、これは自分にも言えます。
「報告が遅い。」「態度が悪い。」といった注意や指導をいただければ、自分自身で気が付いて改善することができます。
しかし、そもそも話しかけにくければ、わざわざ注意をしたり、指導をしようとも思いません。
大人になれば、わざわざ注意をして逆ギレされる可能性があるならば、関わらずにスッと離れようと考えます。
そうなると、自分で「俺、話しかけにくいのかも」とは気が付くことができません。
お店をやっている人も、組織で仕事をしている人も、”入口”はしっかりと見直した方が良いですね。
◆近況報告◆
今日は、家の事いろいろです。
1日1新:なし。