仕事は、人と人の間にあります。
さらに、一人でできる仕事には限界があります。
会社で成果を出すには、応援される力がなければいけません。
こんなサッカー選手がいたら。
「勝てるなら、試合に出たいです。」
「自分でシュートを決められるなら、試合に出たいです。」
「失敗しても、評価下がりませんよね?」
こんなことを言う選手がいたら、どうでしょう。
おそらく、試合で使いたくもないし、期待したり、応援したりすることもないでしょう。
こんな部下がいたら。
仕事をお願いするとき。
「うまくいく保証があるなら、この仕事うけます。」
「自分の手柄になるなら、プロジェクトに参加したいです。」
「うまくいかなくても、ボーナス減りませんよね。」
こんなことを言う人がいたらどうでしょう。
リスクも取らずに、成果を出そうなんて、そんな甘い世界はありません。
きっとその人に仕事はお願いしないだろうし、誰も応援しません。
まあ、そこまでひどい人はいないと思いますが。。
リスクを顧みず、なんとか成功させようと頑張っている姿勢に、多くの人は心を打たれ、応援します。
中間管理職も要注意。
一方で、上司はどうでしょう。
仕事を頼むときに、キチンとリスクを負って、前に進もうとしていますか?
「お金をかけずに何とかするのが仕事だろ!」
「無料の範囲で成果を出すのも仕事だろ!」
「絶対に成果が出るなら、予算を通す!」
リスクも取らずに、そんな無茶苦茶なことを言って、うまくいくことなんてありません。
しかし、言い方は違えど、こういう中間管理職って多くないですか?
「上司がウンとは言わないだろう。何とかこの範囲で何とかしてくれよ。」みたいな。
リスクを取って突破しようとするからこそ、チャンスは広がります。
それもしないで、バックパスばかりしている上司は、誰からも応援されなくなります。
リスクを取って前に進むからこそ、仕事はおもしろいんです。
◆近況報告◆
今日は、いろんな打合せ。
1日1新:なし。