人材に悩む会社は、たくさんあります。
人材は育てるものですが、なかなかこれが難しい。。
ボクが人を育てるときの順序をエントリー。
教えるより体験させる。
ボクの人の育て方は、営業でも、EC事業でも、同じです。
最初に、致命傷になる”やってはいけないこと”だけを伝えます。
そして、あとはやってみてもらいます。
教えるのが面倒くさいという理由もありますが、いくら口で教えても、やってみなければわかりません。
営業の時はいきなり新規開拓をやらせてみたり、今のEC事業ではとにかくCMSを触らせてページやバナーを作ってもらい、その仕組みや反応の出方を体験させます。
行き詰らせる。
当然ですが、それでポンポンっとうまくいくことはありません。
早かれ遅かれ、必ず行き詰ります。
そこで、その人の思考が試されます。
「どうしたらいいのか?」を懸命に考えて試したり、人に聞いたりするのか。
うまくいかないのはしっかり教えてくれないからだ、と他責思考に逃げるのか。
どちらにせよ、”自分事”として行き詰ることが大切です。
最後に解法を伝える。
経験上、行き詰って、行き詰って、そのタイミングでやり方や背景を教えると、その人の血肉になりやすいです。
一見、最初から教えた方が、効率的に見えます。
しかし、実は自分事として行き詰ってから教えた方が、一見遠回りだけど、しっかりと身に付きます。
これは営業でも、ECでも同じ。
何でもうまくいくことなんてなく、常に行き詰ることが当たり前の中で、自分でとっとと色々と試したり、さっさと次の方法を試すような根柢の部分のマインドが育ちます。
それが、ボクの人材育成の基本的な考え方です。
転ぶ前から、転ばない方法を教えたり、転んで立ち上がる方法を教えても、身に付きませんからね。
◆近況報告◆
今日は、終日大きめの打合せ。
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