リーダーを育てるためには、小手先の解決を促さないという姿勢が大事。

投稿者: | 2016年9月7日

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メンバーの中のリーダーを育てるのも自分の仕事です。

その中で考えていることは、小手先での解決を促さないということ。

部下からの相談。

リーダーを任せている部下から相談がありました。

「このメンバーと一緒に仕事をするのは、難しいです。」

聞くと、メンバーの態度や段取りの悪さが原因で、生産性が落ちてしまうとのこと。

さらに、他のメンバーとの相性が悪くて、チームの連携がうまくいかないとのことでした。

なので、「どうにかしてほしい。」との内容です。

なかなか難しい問題ですね。。

こんな例え話。

ここで、こんな例え話を思い出しました。

窓から風が入ってきて、机の上の書類が散らばってしまいました。

まず、やるべきは何でしょう。

散らばってしまった書類を拾うことではありませんよね。

風が入ってくる窓を閉めなければ、いくら書類を拾っても、また同じことの繰り返しです。

つまりは、小手先で何とかしても、根本的な問題解決にはならないということです。

リーダー自身の考え方や接し方を見直してもらう。

このリーダーの要望を聞いて、メンバーを入れ替えるのもいいかもしれません。

しかし、ボクはリーダーに期待しているのは、メンバーの良い部分を引き出して、成果に結びつけることです。

自分が使いやすくて、能力の人材だけを集めて仕事ができればいいのですが、なかなかそんな恵まれた状況にはなりません。

メンバーを変えるだけでは、窓を閉めないで書類を拾い集めるようなもの。

その前の段階の窓を閉めるように、リーダー自身の考え方や接し方を見直してもらうことが大切だと考えます。

それが、そのリーダーを一回りも、二回りも大きくすると思います。

 

◆近況報告◆

今日は、いろんな会議に、夜は整体です。

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