事業って、思い通りにはいかないものです。
いくら立派な戦略や戦術をつくっても、うまくいくときはうまくいくし、うまくいかないときはうまくいきません。
使えなくなる現実。
例えば、システムの話。
今の時代、事業をうまく回すにはシステムが必要です。
そのシステムをつくるためには、大きな投資が必要になります。
そして、大きな投資、大事な決断をするだけに、「シッカリしたものを作らないといけない!」となります。
ただ、その時点で最高だと思ったシステムも、1,2年すれば、環境や技術も大きく変わり、”使えなく”なることもあります。
それがボトルネックに。。
システムが今の時代に合っておらず、”使えない”と気がつく企業は多いはず。
システムがボトルネックになり、打ち手も減り、売上がジリ貧になることもあります。
しかし、”使えない”とわかっていても、「大きな投資をして回収が終わっていない」「システムを導入した人の声が大きい」といった理由で、”そのシステムを使わなければいけない”と状況と”あるある”のジレンマに陥ります。
5年先を考えて、10年先を考えて作ったとはいえ、そこまで先を見据えられる人は多くありません。
整理整頓と柔軟な思考。
そうなると、時代に合わせて、柔軟に変えていかれるものが一番良いはず。
その時点で最高だと思うものを作っても、近い将来それがボトルネックになる可能性も大きいということです。
システムのみならず、事業をうまく回すには、常日頃から、幅広い思考、柔軟に対応できる体制、身の回りから業務フローの整理整頓が大切だと思います。
◆近況報告◆
今日は、役員打合せ、派遣社員さん面談など。