情報収集力がある人には、特徴があります。
それが、演技と演出をする力です。
一次情報を取りに行く行動力。
今の世の中、情報が溢れかえっています。
何か調べようと思ったら、ググッてしまえば簡単に情報に出会えます。
本屋さんに行けば、その分野のことについて書かれた本は所狭しと並んでいます。
しかし、本当に役に立つような濃い情報を持っている人は、なかなかいません。
濃い情報を仕入れるのに大切なのは、ただ調べてわかった気になるだけではなく、自分でやって一次情報として血肉にする”行動力”です。
その上で、さらに情報収集力がある人には、2つの特徴があると気が付きました。
ひとつ目は、演技力。
自分が知っていることだと、つい話したくなり、教えてたくなります。
しかし、情報収集が上手い人は、自分の経験や知識があっても、自分が知っていることをすぐには出しません。
それは、隠しているのではなく、人から情報を引き出そうとしているわけです。
「ああ、この部分は勘違いしやすいのか。」とか、「表現は、その方がわかりやすい。」とか。
さらに、自分の考えや視点を元に、「自分の情報と違うな。」といった他の視点を取り入れ、自分の一次情報を多面的にしていきます。
そうしたように、自分が知っていても知らない演技をしているように思います。
ふたつ目は、演出力。
自分が知っていることを他の人が出した時に、つい「自分、もっと知ってます」オーラを出したくなります(ボクだけ?)。
しかし、情報収集がうまい人は、他の人が情報を出したら、その人を称えます。
自分の知識をひけらかすようなことは、やらりません。
さらに、他の人の情報にかぶせて得意顔になっている人を、半面教師にします。
「自分の方が知ってるぜ!」とかぶせてしまっては、関係性が悪くなり、それ以上の情報は集まらなくなる可能性が高くなります。
なので、かぶせることはせずに、その人を称えるようなと、その人は自分の知識が役に立って嬉しくなって、また何かを提供してきてくれます。
そうした演出が、さらにいろんな情報が集まるサイクルになっているのだと思います。
ただ自分の知識や情報をひけらかしていては、情報に厚みが出ません。
情報収集が上手い人は、こうした演技や演出をしているのだと思います。
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