チームリーダーとしての苦悩。最適な”当たり前”の基準を手探りしています。

投稿者: | 2016年9月2日

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最近の悩みは、チームの当たり前の基準作り。

その当たり前の基準で、そのチームの文化や価値観が形成されます。

そのチームの基準をつくるのは、誰なのでしょう。

チームの基準は誰がつくるのか。

仕事の質は、その人、そのチームの当たり前の基準で決まります。

そのチームの当たり前の基準は、誰がつくるのだろうとふと考えました。

もちろん、責任者である自分の果たす役割はとても大きいとは思います。

しかし、それ以上にチームのメンバーそれぞれの価値観や思考、日々の行動が重要です。

責任者としての役割。

例えば、元気に挨拶をするのが当たり前な職場であれば明るくなるだろうし、お互いにフォローしあうのが当たり前であれば相互扶助の精神を持ったチームになる可能性が高いです。

逆に、お互いに何となくの挨拶しかしなければ殺伐とするだろうし、フォローしあわなければそれぞれがバラバラに動くようなチームになってしまいます。

そのようなチームメンバーの日々の積み重ねが、チームの価値観や基準をつくり、その中で仕事が作られ、仕事の質が決まります。

だとするならば、それらの積み重ねをより良いものに働きかけるのが責任者としての役割になるのかなあ・・と思った次第で。

どちらに合わせるか。

ただ、挨拶とか、助け合いという基準を浸透させることはさほど難しくありません。

なぜなら「挨拶や助け合いは良い価値観だ。」というのは、みんなの共通認識としてあるので。

しかし、これが、仕事に対する価値観だとちょっと変わってきます。

例えば、A君は、決められた時間で、自分にできることしかしない。

B君は、自分の成長、チームの成長を考えて平日の夜や週末も勉強したり、調査をしたりしている。

さて、どちらの基準にチームとして合わせたらいいのでしょう。

会社としたら、就業規則があるので、B君のような基準に合わせるわけにもいきません。

なのでB君に合わせるとA君は負担に感じてしまうし、A君に合わせるとB君はもっと環境の良いところへを探して去っていってしまいます。

個人的にはB君のような基準に合わせたいところですが、、なかなか難しい問題です。

 

 

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