上司が使えないないなら、使える上司にするのが部下の役目。

投稿者: | 2016年8月30日

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「マジ、上司、つかえない!」って言われていないか、いつもビクビクしている自分。

逆に、もし仮に自分の上司が使えない(とても尊敬できる人ばかりですが)ときに、どうしたらいいかを考えてみました。

後輩で上手い奴が入ってきたときの話。

こんな話を聞いたことがあります。

高校の強い運動部では、先輩が「一級下の上手い後輩を入れない。」と言います。

なぜなら、一級下の後輩が入ってきて、自分がレギュラーになれなかったら困るから。

なので、1年毎に強さが入れ替わるそうです。

でも、逆に考えると、上手い後輩が入ってきて「や、やばい!」と思って自分を鍛えて、全体が大きくレベルアップすることにつながるかもしれません。

中には、後輩をツブしてしまう先輩もいますが。。

後輩の能力の高さが作用して。

ボクも、高校の柔道部や社会人になって、こうした経験をしました。

柔道部のとき、一級下のやたら力の強い後輩が入ってきました。

彼に負けるわけにはいかず、一人でコソッとトレーニングをして、その後輩と乱取り(試合形式の稽古)で投げまくり”当たり前の顔”をしていました。

社会人になってからは、4つ下の後輩が天才的な営業感覚を持っていたので、負けじと必死になって売上をつくっていました。

つまり、後輩の能力の高さが作用して、「自分のレベルを上げなきゃヤバい」と火がつき、必死に頑張って、結果、自分もチームもレベルが上がります。

使えない上司に文句を言う前に。

「マジ、あの上司、使えない。」と思う気持ちはよくわかります。

しかし、それを言う暇があったら、もっと他のことをやってみてはいかがでしょう。

部下や後輩の立場でも、できることがあります。

それは、上司に危機感を持たせて、健全な方向へ進んでもらうように働きかけることです。

上司が使えないなら、使えるようにするのも部下の役目です。

もちろん、それでも上司の資質によっては、”使えないまま”かもしれません。

しかし、自分のレベルは確実に上がります。

自分のレベルが上がれば、たとえ上司が変わらずとも、次の場所でも活躍できる可能性が上がりますよ。

と言っている自分は、”使えない”と思われないように、日々必死です。

 

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