最近ダラケている自分と日本の商習慣で断ち切る決断ができないという共通点。

投稿者: | 2016年8月28日

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何かをやめて、新しいことをする。

それって、口で言うのは簡単だけど、ものすごく難しいですよね。

ダラけている自分。

ボク、最近、ダラケてます。

子ども達が寝た後、昼間の疲れを癒やすためと言い訳し、ついアイスやお菓子を食べながらテレビやゲームにいってしまいます。。

頭では「ダメだ!」わかっているけど、「いやいや、今日の会議でメッチャ疲れたし、プロジェクトの山も超えたし、今日くらいはいいか。」と自分の行動を正当化するのは、ものすごく得意ですから。

3日もこの習慣を続けると、RUNしたり、未来投資をしたほうがわかっているけど、やめられなくなります。。

ビジネスでも同じようなこと。

話は変わって、先日、ドイツの車の日本法人元社長に、車を販売するディーラーさんとの関係性の話を伺う機会がありました。

日本のビジネスでは、車の販売に限らず、昔ながらのお付き合いという名のもとに、従来からの販売チャネルが今のビジネスにフィットせず、足枷になることが往々にしてあります。

特にメーカーが直販を行うようなことがあると、今までの卸売会社は既得権益を守るために、ワーワーと騒ぎ出すことはよくある話。

ここで、ただ単に既得権益にしがみつきたいのか、未来を見据えてパートナーシップを結べるのか、をしっかりと見極める必要があります。

でも、現実的には「いや~、昔からの付き合いもあるし、あそこの人はワーワー騒がれると面倒だから。」といって、今まで通りの商流を守ることが多いのではないでしょうか。

まあ、それで発展すれば良いですが、その足枷のせいでジワジワと経営環境が悪くなり、一緒に沈没となってしまっては、元も子もありません。

悪いことはズバッと断ち切る習慣。

ボクのダラダラ生活と、ビジネスの話。

レベル感は全く違えど、本質的には同じようなことなのかと思いました。

「このままではヤバい。。」とはわかっていても、すぐに困らないし、何かを変えると痛みが伴うので、なかなか断ち切れない。。

そして、気がつけば手遅れになってしまう。。

そうならないために、痛みを伴うことをシッカリと断行しなければならない場面もあります。

自分の悪いと思う習慣を断ち切れない人が、ビジネスの大きな習慣を断ち切るなんてできるハズがないなあ、、なんて思ったり。

なかなか奥深いものです。

 

◆近況報告◆

今日も、子ども達の夏休みの宿題や習い事など。

1日1新:品川の甘太郎。