仕事がデキる人は、決断がものすごく早く、アクションが早いです。
一方で、それなりのポジションについているにも関わらず、仕事が遅い人もいます。
その違いは何なんでしょう。
仕事が早い人。
仕事が早い人は、とりあえず決めます。
「未来なんて不確定要素ばかりなんだから、とりあえず進んで、変化に合わせていくしかない。」という考えが前提にあります。
なので、致命傷になることだけ気をつけて、とりあえず決めてしまいます。
仕事が遅い人。
一方で、仕事が遅い人は「検討をしよう。」ということが、ものすごく多いです。
「検討」という言葉は、最もらしく聞こえます。
しかし、次の打合せが1週間以上先だったりすると、ボクの経験では、スピード感が一気に落ちて、メンバーのモチベーションも落ちて、惰性で進むことになります。
「検討しよう。」と言うのが、声の大きい人だととても厄介です。
その違いの原因。
同じような仕事なのに、なぜ判断の差が生まれるのでしょうか。
そこには、【危機感】と【経験】の差があります。
まず【危機感】。
「次回(っていっても一週間以上先)打合せまでに検討しよう。」と平気で言う決断の遅い人から【危機感】というものを感じません。
「今決めなくても、全然平気でしょ。」という、言い方は悪いかもしれませんが、平和ボケしたレベルです。
サッカーでボールを持ったときに「シュートするか、パスをするか、ちょっと考えさせて」というようなものです。
もうひとつ【経験】。
決断の遅い人は、「今すぐ決めて動かないと!」と決断を迫らせる経験が少ないようです。
そういった修羅場をくぐった経験がないので、イメージができないのかもしれませんが。。
テレビや雑誌ではサッカーを知っているけど、自分がボールをもらったところで何をしていいかわからないのは、実際にサッカーをやったことがないからです。
仕事も同じで、現場での経験がない人は、どう判断していいかわからないんです。
自分もそうならないように、常に危機感と経験をして、決断のレベルを上げておこうと思います。
◆近況報告◆
今日も打合せ、打合せ、打合せ。。。
1日1新:SOYJOY ミックスベリー。