#607 不利な状況からの大逆転。
仕事や日常生活には、
不利な状況はつきものです。
一方で圧倒的な不利な状況から
大逆転勝利というストーリーは、
とてもおもしろいものです。
不利からの逆転はどうしたらいいのだろうか。。
■時間軸が違うことを理解する。
マンガやドラマでの逆転ストーリーは、とてもおもしろいです。
しかし、現実とひとつだけ違うのは、マンガやドラマの時間軸は、
とてもコンパクトということ。
そりゃあそうです。
5年掛けて変わったストーリーを同じように5年掛けて
すべてを再現していたら、ほとんどの人が飽きるでしょう。
しかし、人は、ポンポンとテンポ良く変わっていくことを好みます。
当たり前ですが、ドラマのような結果はあるとしても、
12話72時間で完結するような美味しい話、うまい話、
手軽に簡単に成功し続られることはありません。
それなのに、ちょっとやってみて、ドラマみたいに変われないから
「やーめた」と思ってしまうのは、もったいないです。
■不利は当たり前。
スポーツをしているとわかりますが、
100%で試合に臨めることは、ほとんどありません。
どこかしらケガをしていたり、
メンタル的に不安定になったり、
会場のコンデションであったり、
ヨメの小言が気になったり、
すべての状態が100%完璧なんてことはありえません。
そこで不利だからと言って、文句や不平不満を言ったところで、
試合に勝てるわけも、状況が良くなるわけでもありません。
いかに不利な状態でも、ベストを尽くすことが求められます。
不利なんて当たり前なのだから、どうしたら不利な状況を受け入れ、
ベストを尽くせるか。
そのベストを積み重ねることが力になります。
■とにかく続ける。
結局、不利な状況を変える一番の方法は、
しつこく、継続することだと思います。
営業やっていておもしろいと思うことひとつに、
圧倒的に不利な状況から始まり、
周りから「絶対に獲れない」と言われていた商品を
競合他社から引っくり返すことがあります。
自分も何社かで経験させていただきました。
それは、必殺技やしびれるプレゼンのような決定的な一手が
あったからではありません。
振り返れば、毎週、毎日、細かな対応をして、周りに助けられ、
その積み重ねが変化をもたらしたように思います。
変化というのはゆっくりなので、自分ではわかりにくいものです。
わかりにくだけに、「これくらいはいいだろう」
「ちょっとくらい手を抜いてもいいだろう」
と思ってしまいますが、そこは戒めるべきだと思います。
ゆっくりな変化に、人間はなかなか気がつくことができません。
しかし、確実に変わっているはずです。
・・・またまた不利な状況に出くわしているので、
そんなことを書いてみました。
【3Knot CLUB】のフェイスブックページができました!
ぜひ「いいね!」お願いします!
★近況報告★
今日も年末に向けて仕事の追い込み。
昨日のサンタプレゼントは大成功。
子どもたちの喜ぶ顔は嬉しいものです。
今日の体重 82.5g。体脂肪率19.5%。
今日も一日感謝です。