先日、「WEB制作の現場で、ページをつくるときにどうやって作っているんですか?」と聞かれました。
ボクがページ制作チームに伝えていることをエントリー。
WEB的情報を使う。
WEBのページをつくるとき、改善をするとき。
まずは、WEB的情報を確認します。
WEB的情報とは、GoogleアナリティクスやサーチコンソールなどのWEBに関する情報を指し、ボクの個人的な呼び方です。
そこで、自然検索や広告など、どこからサイトに来ている人が多くて、どの経路からの人が一番買ってくれているかを見ています。
他にも離脱(サイトから去ってしまう)やどんなキーワードで入ってきているか、ページのどこがクリックされているかなど、見るところを決めています。
その変化をチェックし、読み取れる情報から仮説を立てます。
MD的情報を使う。
もう一方で、MD的情報を確認します。
MD的情報とは、商品軸の売上データと顧客軸の購買データ、いろんなお客様の声などです。
それらの情報から読み取れることを活かして、ページの構成を変えています。
特に、お客様の声は数値化しにくいものですが、ものすごく大事な情報ですよね。
ぺージ制作以外にも、サービス改善やキャンペーン立案にも利用しています。
双方の情報をバランスよく使う。
WEBサイトの制作現場では、WEB的情報が優先されることが多いです。
確かに、WEB的情報は取りやすく、わかりやすい情報です。
しかしそれだけでは、なかなか確度が高い仮説はたてられません。
WEB的情報、MD的情報、そして自分の経験や直感を組み合わせてつくることが、お客様が使いやすいサイトになると考えています。
◆近況報告◆
今日もお盆休み。ママは仕事。子供たちと遊びます。
1日1新:なし。