ニセコのラフティングで学んだ。過保護がもたらす弊害。

投稿者: | 2016年8月10日

c94bc86304ccf66a70e31c7afcbcb57b_s

北海道に遊びに行ってきたときの話。

家族でラフティングをしてきました。

子供が転んだとき。。

子供が転んだ時に、親としてどうするか?

走り寄って、手を貸して立たせてあげて「ケガはない?大丈夫?」と心配してあげますか?

それとも「転んでないで、早く来いよ~」とさっさと先に行きますか?

ラフティングでは完膚なきまでに。

で、先日ラフティングをして遊んだとき。

ご存知の通り、ラフティングでは急流(でもないけど)を下り、途中のポイントで他のボートと水の掛け合いをしたり、川に飛び込んで遊んだりします。

そこでは多少の危険性はあり、子供たちにとっておハードルが高いかもしれません、

そんなとき、「大丈夫?怖い?しっかりつかまってね。」と心配してあげるのもやさしさです。

しかし、そんなところで怖がっていたら楽しくありません。

それより、子供たちを水の中に突き落としたり、水をかけてずぶ濡れにしたり。

さらには、水かけっこでは完膚なきまでに叩きのめめし、こういうところで大人に勝てないという厳しさを教えておかなければ、生意気な口をきく子供になります。

過保護がもたらす弊害。

二つの例について、短期的には、前者の方がやさしさかもしれません。

しかし、長期的に見たらどうでしょう。

現状をいかに自分で切り開き、危険なラインを知る機会を奪っていることになります。

つまり、安易に手を貸すことは、その子の学習機会を奪うんですね。

これは、子供に限らず、社会人でも同じです。

”ケガ”をしないように、なんでもやさしく教えていては、その人の学習機会を奪うことになりますよ。

 

◆近況報告◆

今日もいろんな会議など。

1日1新:なし。