昨日に引き続き、チームの基準について。
組織においては、責任者としてのチーム作りがものすごく重要だということです。
5分前行動。
例えば、13時からの打合せ。
みなさんは、何時に行きますか?
10分前?
5分前?
ピッタリ?
そこには、その人はもちろん、その人の価値観を育てたチームの文化が現れます。
その人の基準。
先日、複数のチームで合同会議なるものがありました。
各チーム、ほとんどは5分前に集合して準備をしています。
ボクも柔道部時代から5分前行動を叩きこまれたので、その感覚は当たり前です。
しかし、とあるチームのメンバーは、時間ピッタリギリギリに来たんです。
特に悪びれた様子もなく、当たり前のように。。
どこに基準を合わせるか。
で、何を隠そう、ギリギリにきたチームのメンバーは、ボクが預かるチームだったんです。。
部署のメンバーは、部内や少ない部署とのやりとりで完結する仕事が多く、何となくナアナアで済まされる中で育ってきたメンバーばかり。
打合せにちょっと遅れても、期限を守れなくても、お咎め無しといった環境で育ってきたようで。
しかし、ボクはチームのメンバーを信じて、社会人として「5分前行動とか、言わなくてもわかるでしょ。」と高をくくっていました。
一方では、「なに、あの人、細かいことばかり言ってさ」と言われるのが嫌だったのもあります。
つまりは、”社会人としての当たり前”を、ボクが言葉にして伝えていなかったのが原因だったんです。
甘かった。。。
こういうのって、キチンと言わないと伝わらないものです。
言い難いことも、シッカリと伝える。
メンバーにも申し訳ないことをしました。
◆近況報告◆
今日は、終日会議三昧。
1日1新:なし。