事業を進めるためのチーム編成にあたって、悩むことがあります。
合う、合わない。
仕事は、人と人の間にあります。
社内であれ、社外であれ、一緒に仕事をしている人すべてとうまくやっていければ、こんなに楽しいことはありません。
しかし、人間なので”相性”や”仕事の価値観の違い”があり、「合う、合わない」があります。
その人の仕事の基準。
御多分に漏れず、ボクの預かるチームでも、そういうことがあります。
ある人は、目標である予算の達成のために、必死になって頑張るのは当たり前だと考えます。
もう一方の人は、いかに就業時間内で楽するか、そしてその時間内で遂行できなくても仕方ないと考えます。
「そこまでやるのが仕事でしょ。」と考える人がいる一方、「いやいや、そこまでやらなくてもいいでしょ。」と考える人がいて。
ミッションを達成するために求める基準が高ければ脱落する人が出るし、低ければせっかく頑張ろうとしている人のやる気を削いでしまいます。
こういう人が一緒になると、そもそもの仕事に対する姿勢、情熱の熱量が違うので、ちょっとしたことでも行動や考え方、ひいてはパフォーマンスに大きな差が出ます。
どこに基準を合わせるか。
ここで「いやいや、大人なんだから高い基準に合わせて仕事をするのが当たり前でしょ。」と思ってしまいがちですが、現実問題、そういう人ばかりではありません。
少なからず、最大限に権利を主張し、最低限の義務しか果たさない人は存在します。
かといって、そういった人を簡単に変えるわけにもいかず。
限られたリソースで、与えられたミッションを達成するためにチームを組立てなければいけない現実。
チームを編成するにあたっては、人の相性、そのチームの基準をしっかり考える必要があります。
パフォーマンスを上げるために、どのレベルに合わせて、業務を設計するのか?
手探りが続く夏です。
◆近況報告◆
今日は、役員打合せなど。
1日1新:なし。