今日から8月、夏ですね。
さて、最近、息子が妙なことをしています。
毎日毎日穴に指を入れて、何をしているのかと思えば、、、
穴に指を突っ込んで何をしてるの??
息子は、毎日公園やグラウンドで、地面の穴を見つけて指を突っ込んでいます。。
何をしているのかと思いきや「もず(セミの幼虫)」を捕まえて、家に持帰り、カーテンにつけて、羽化するところを毎日見ているんです。
ちなみに、セミの幼虫を「モズ」と呼ぶのは、北海道だけらしいけど。
2,3回ならわかるんですけど、毎日です。
羽化するプロセスを毎日見て、ひとりで「ウオウオ」言いながら感動しているんですね。
ちょっと理解不能なわけです。
「そんなことしているなら、宿題やれ!」と言う愚行。
親としては、「セミの羽化もわかるけど、宿題やったほうがいいんじゃない?」と考えてしまいがち。
毎日毎日モズを捕まえる時間があるなら、、、と短絡的に考えてしまうんです。
しかし、ここで息子に切り返されました。
「オレ、これを自由研究にする。」と。
「いやいや、羽化の経緯を写真を撮ってまとめた自由研究って3年生のときにやったじゃん。ダメダメ。」と自分。
しかし、「毎日採って、羽化させて、メスとオスの割合や、場所や土の特性でセミの種類が違うのかを調べる!」と見事に切り返されました。
自分の想像力の小ささ。
それを聞いて、「息子よ、成長したな。」と思った自分。
それに比べて、ひとつの側面からしか見ていない自分。。
想像力の小ささ、凝り固まった視点しか持っていない自分を恥じました。
毎日モズを捕まえるのは、結構な労力です。
さらに、場所や条件によって、オスか、メスかの確率を出すのは、WEBサイトや本とかにある自由研究よりも、オリジナリティがあっておもしろいです。
見方を変えれば、そこにはものすごい価値がある。
そんな当たり前のことに気が付かせてもらえました。
◆近況報告◆
今日は、役員打合せなど。
1日1新:なし。