自分の領域に固執する人は、仕事をおもしろくすることはできない。

投稿者: | 2016年7月31日

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組織で仕事をするとなると、自分の担当領域が決められます。

しかし、その領域”だけ”しか見ていない人は、仕事をおもしろくできないという話。

ある会議で。

ある会議で、問題の解決方法を話し合っているときのこと。

その問題を解決するには、ただでさえリソースが足らない(と思い込んでいる)のに、各部署それなりの工数を割かなければならない状況でした。

そうなると、各部署のみなさんは、自分の部署の都合の話をするだけ。

何の生産性もない、よくある会議の光景が広がります。

その場を整理するリーダー。

もちろんその場の情報を整理するのは、その役割のプロジェクトマネージャーです。

ただ、現実問題、いろんなパワーバランスや状況がある中では、うまくいかないこともあります。

そこで、「そんなのプロジェクトマネージャーの仕事なんだから、しっかりやれよ。」「リーダーがあんなんだから、ダメなんだよ。」と言うのは、ものすごく簡単です。

でも、いい大人がそんなことを言ったところで、一体何になるのでしょう。

自分の領域に固執しない。

野球に例えるならば、「サードがエラーしたとき、ショートのあなたはどうしますか?」ってことです。

「サード、しっかり捕れよ!」とショートがカバーもしないで文句を言うだけでは、試合には勝てません。

センターが倒れていたら、センターフライをキャッチャーが捕りに走ってもいいんです。

仕事でも、チームを組んでいる以上、自分の領域に固執せず、一員として関わっていくべきです。

誰かができなければ、チームで補完しあうことが必要です。

自分の領域以外で余計な仕事を巻き取って、責任を負いたくない気持ちもよくわかりますけど。

チームで仕事をしているのに自分のことだけしか考えないなんて、おもしろくないです。

領域も大事ですが、どんどんみんなのカバーをしていきましょう。

って、そのまえに自分の領域の仕事をしっかりやらないと。。

 

◆近況報告◆

今日は、夏休みに向けていろんな準備など。

1日1新:なし。