#601 とりあえず深呼吸。
人は、あせったり、ゆとりがないと、
ロクなことになりません。
特にトラブルが発生したときはテンパってしまい、
さらに被害を拡大させてしまうことがあります。
生きていれば、日々小さなものから大きなものまで
たくさんのトラブルがあるはずです。
今仕事で起こっているチームのトラブルを機に、
自分がどうやって対処しているかを見直してみました。
●まず深呼吸。
仕事でトラブルが発生すると、焦ってしまいます。
焦ってしまうと、何が問題でどう対処していいかの判断が
冷静にできなくなってしまい、被害をさらに大きくしてしまう
結果につながります。
自分もよくありました、そういうケース。
対応を考えるよりも先に、誤魔化す方法を考えたり、
上司から怒られない言い訳を考えたり、、、
「そんなことを考えているなら解決に向けて行動しろ!」と思いますが、
当時の私は、テンパってしまってそんなことを考えていました。
なので、その教訓をいかして、今ではまず深呼吸して、根拠はなくとも
「何とかなる」と無理やり考え、冷静さを取り戻すようにしています。
●事実を紙に書く。
営業であれば、トラブルが起きてまずやることは、
お客様のところへ行って事実確認です。
そして、何が問題で、いつまでにどうすることが
求められているのかを明確にします。
大切なのは、ここで紙に書き出すことです。
焦ってしまうと、つい頭の中だけで考えてしまいますが、
これまたロクな結果にはなりません。
トラブルを時系列、体系立って把握することが大切です。
何が問題で、どうする方法があるのか、
優先順位、協力してもらうこと、確認することを
紙に書き出すと、問題を俯瞰できます。
紙に書かないで、焦って動いてしまうと、
確認することがわからなくなったり、
どこが問題なのか見失ったり、
関連する人や部署に説明がスムーズにできません。
●分ける。
当時の私がよくやってしまっていたことは、
これから被害が拡大するかもしれないことを考えていました。
例えば、自分のミスが原因であるならば、こんなことを考えます。
・上司からこっぴどく怒られる。
・取引先から打ち切られてしまう。
・評価やボーナスが下がる。
・ボーナス下がると欲しいものが買えなくなる。
・・・とトラブルとは関係のないことを考えだし、
「やべ~オレってダメじゃん」となってしまっていました。
なので、今では個人的な事情は一切考えないように努め、
トラブルに関する事実を3つに分けています。
・今時点で確定していること
・条件付きで確定すること
・全く未確定なこと
すると、あら不思議。
冷静に考えることができて、お客様や関連部署からも
協力を得やすくなります。
とりあえず、年内にトラブルを解消しなくては。。
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こういうときこそひとつひとつ丁寧に仕事をします。
今日の体重 83.3g。体脂肪率19.5%。
今日も一日感謝です。