「あの会社はこんな施策をしている。」、「この会社はこんなマーケティングをしている。」。
新聞や雑誌で仕入れているのか、やたらそういった情報に詳しい人がいます。
一次情報と二次情報。
情報には、一次情報と二次情報があります。
一次情報とは、自分で体験した、会ってみた、やってみたといった自ら仕入れた情報。
二次情報とは、雑誌やネットで誰かが書いたもの、言っていたことなど、誰かが仕入れた情報。
あなたの周りには、どちらの情報を持っている人が多いですか?
二次情報にやたら詳しい人の特徴。
あなたの周りにも、二次情報にやたら詳しい人がいませんか?
実際、物知りでいろいろなアイデアを持っています。
打合せとかで出た施策に対して「ああ、それね。A社で採用して、うまくいかなかったみたいだね。」といったような意見(?)を差してきます。
しかしながら、一次情報を発信することはありませんん。
「セミナーに行ってこういった情報を仕入れてきた。」「この本で学んだ。」という情報は共有してくれますが、自分でやってみないから一次情報が発信できないのは当然ですが。。
100の二次情報より3の一次情報。
こういった二次情報ばかりを集めている人の多くは、致命的な問題を抱えています。
それは、自分の情報の質が薄まっていくということ。
そして結果的に「自分で決断をして、推し進めることができない」人になる可能性が高くなります。
そう、ボクのことです。。
そりゃあそうですよね。
体裁よく編集された表面的な情報ばかりを知っていても、実際に自分で責任を持って決断することはできません。
やはり、現場の修羅場や土俵際での踏ん張りを経験して、自分の血肉になるような一次情報を持っていないと、なかなか自信を持つことは難しいと思います。
100の二次情報より、3つの一次情報のほうが、圧倒的に価値があると思います。
◆近況報告◆
今日は、家のこといろいろ。
1日1新:なし。