先日、いつもの通り早起きして、朝食に前の晩のカレーをペロリと食べました。
ヨメが起きてきて一言。
「カレー、食べちゃったの??」
そこで思ったことを仕事に活かすための学びに変換します。
自分は、小さいオトコです。
朝一で、ヨメから「カレー食べちゃったの!?」とキレ気味に言われたボク。
(いやいや、だって、昨日の夜「ルー、余ってるから食べていいよ」って言ったから、「もう食べないから、カレー好きのあなたは朝からカレー食べて元気に仕事してきてね!」と解釈して食べたけど、なんでそんな怒るの??)と思いつつ、、、
そう言ったところでケンカになりそうだったので、「あ、ゴメン」と返しました。
すると「カレーうどんにしようと思っていたのに!」とのコメント。。。
(へ?だったら、一言、昨日の夜に言ってくれればいいじゃん。。)と思うわけです。
ボクも流せばいいんですが、ちょうど仕事でいろんな問題を抱えていたので、「カレーうどんが作れないのは、ボクがカレーを食べてしまったからで、子ども達の朝ごはんが無くて、マジ、困る。」みたいにボクのせいにされるのが、とてもイラッときてしまったんです。
そのイライラは次第に大きくなり、通勤中にやろうとしていた資料作りに集中できず、生産性を下げてしまいました。。。
・・・ああ、自分、小さいオトコ。
自分ができていない。。
こうしたちょっとしたボタンの掛け違いで、イラッとすることはよくある話。
長年連れ添う夫婦だと「言わなくても、わかって当然」という前提がつくられます。
その中で、自分の期待することとのギャップがあると「は?なんでわかってくれないの?」となりがちです。
それを防ぐためにも、相手の話を聞いて、何を欲しているかを考えることが大切です。
会社ではマーケティングを組むにあたって「お客様の気持ちの行間を考えよう!」「インサイトを探ろう!」みたいなことを偉そうに言っているにもかかわらず、家庭では自分が全くできてないっす。。
カレーうどんを作れる量は残す。
このように、こちらが意図していない解釈をされて、期待とのギャップが生じて、コミニュケーションがちぐはぐになり、生産効率が下がることはよくあります。
夫婦でもうまくいかないのだから、組織で仕事をするときにも、当然こういったことが起こります。
メールでの文面であったり、電話の切り方であったり、細かい部分が積み重なって、コミュニケーションがスムーズにいかずに生産効率が下がることはよくある話。
施策や仕事内容うんぬんより、そうした関係性に問題がある場合も少なくありません。
とりあえず仕事ではそれを意識してするとして、家でも今度からカレーを食べるときは、カレーうどんを作れるくらいは残すようにします。
◆近況報告◆
今日は、プロジェクト打合せなど。
1日1新:なし。