先日開催されたAmazonプライムデー。
そこには、「あ~、これだと買いたくなるわ~」となるいろんな仕掛けがありました。
Amazonプライムデーのページ。
と、あるAmazonのセールのページがありました。
制作の現場も見ているので、こうしたページのデザインや構成はとても興味があります。
パット見、なんの変哲もないページです。
しかし、ちょっとだけよく見ると、真ん中に白い線が一本縦に入っていたり、特集なるブロックエリアには色がついていたり、エリアによってレコメンドの出し方にも違いがあります。
例えば、白い真ん中の線。
これが入っているだけで、目線が左右に行きやすくなることに気が付きます。
おそらく「Amazonだから、いろんなことを研究して、この形がいい!」となったと推測できるので、「これ、イタダキ!」とマネをしたくなります。
最初から無理と思っている人の特徴。
さて、この「たかが白い線1本」ですが、「されど白い線1本」だと思うんです。
今、アサインされているプロジェクトで「自分たちの業界のAmazonになる。」というビジョンがあります。
それは、業界において圧倒的な商品点数、サービスを意味しています。
プロジェクトチームの中には「いやいや、目の前のこともできていないのに、そんな大きなこと言っても無理、無理。」と思っている人も、少数ではありますが存在します。
そういった方々は、Amazonの全体のサービスを見て「すげ~な、でも自分たちにはできないよ。そんなリソースないし。」とすぐに諦めてしまいます。
ひとつでもやってみようと考える人。
もちろん、現実的に考えたら「Amazonのようなサービスレベルにするのは、無理。」かもしれません。
かと言って、何もしないのはどうなんでしょう。
それでは、何の進歩もありません。
Amazonのサービスに着想したり、細かく見てみて、自分たちでもできることを考えてひとつでも、ふたつでもマネしてみる人、全体を見て「無理無理」と考える人。
どちらのほうがプロジェクトに必要なのかは、明らかですね。
さて、あなたは、どちらのタイプでしょう?
◆近況報告◆
今日は、プロジェクト会議連発と体のケア。
1日1新:なし。