#595 ミスしたあとのリカバリー
私が若い頃は、よくミスをして上司や先輩に
迷惑をかけていました。(今でもそうですが。。)
私は褒められると伸びるタイプなので、
ミスして怒られると凹んでしまうことがありました。
しかし、いくら落ち込んでいても、
状況が良くなることはありません。
そこで自分がミスして、怒られて、凹んだ時に
どうやってリカバリーしていたかを考えてみました。
■質問に素直に答える。
ミスをしたときに、一番やってしまう事です。
状況確認や経緯を聞かれたときに、
怒られることを少しでも軽減しようとして、
事実と違うことをつい言ってしまうことがあります。
上司の立場で現場に行くと、担当者から聞いていた
内容と違うことはよくあることです。
質問の答になっていない人もいます。
「ここで、確認したの?」の質問に、
「確認しようとしましたが、忙しくて、電話したり、、、」
自分としては、「確認したかしていないかの確認」がしたいのに、
そのときの状況を事細かく説明してくれる人がいます。
ミスをしてしまったら、時系列で事実を言うことが大事です。
■素直に謝る。
私は、ミスをしたら、とにかくひたすら謝ります。
その場で謝り、その日の帰りに謝り、さらに自分の悪かったこと、
感じたことを上司や先輩に文章にしてメールをしていました。
そして、次の日もさらに謝り、自分のやれることを報告していました。
上司から「もう、やらなくていい!」と言われることもありましたが、
次の日までに自分なりにまとめたり、ミスを起こさない工夫をして、
上司より早く出社して、出社一番でそれを上司に報告することで、
私が何をどう考えたかを理解してもらえます。
怒られると、つい話しにくくなったり、距離を置きたくなりますが、
そこをグッとこらえて、意識的に前に進むようにしていました。
話さなかったり、距離を置いてしまうと、
その後の修復がもっと大変になるのは目に見えているので。
■まとめておく。
柔道でミスをすると、ひたすらそれだけを稽古させられます。
何日間かそれだけをやります。
メンタルもフィジカルもきついのですが、
そればかりやっていると、逆にその状況が得意になることがあります。
仕事のミスも同じようなんじゃないかと思います。
ミスをしたら、何が悪くて、どうしたらいのか考えて、
自分なりの仕事辞典に刻んでおけばいいと思います。
そうすれば、二度とそれはやらないようになるし、
後輩にも教えられるし、教えることで自分の理解が深まるし、
いいことだらけです。
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★近況報告★
昨日は、夜に会社で作ったRUN部で皇居2周走って忘年会。
今日は、ママが忘年会のために、娘の迎えと寝かしつけです。
今日の体重 81.9g。体脂肪率19.5%。
今日も一日感謝です。