いろいろなプロジェクトに参画していて思うことがあります。
例えば、新しい施策やツールを試してみようとするとき。
そのときの、その質問の切口に大きな違いあります。
さて、どんな違いなのでしょう。
普通の会社員タイプ。
ひとつ目のタイプは、普通の会社員タイプ。
いってみれば、ボクのような方です。
このタイプは、まず「それ、どういうところが採用していて、うまくいったの?」と実績を聞きます。
そして、その実績がうまいこといっているなら採用するし、失敗していたら不採用にするといった判断をするためです。
ハッキリ言って、小学生でもできる判断です。
「◯◯ちゃんが、うまくいかなかったからボクもや~らない。」みたいな。
実績を最初に聞いて、それだけで判断するタイプです。
ちょっと違う会社員タイプ。
もう一方は、ちょっと違う会社員タイプ。
なかなかこういう方には出会いませんが、ボクはこれを目指しています。
どういうタイプかというと、「どうやってやるの?今後どうなっていくの?」という今の形のプロセスやこれからその施策やツールがどうなっていくか?を聞きます。
つまり「自分たちの在り方に合うか?合わないか?」が問題なんですね。
そして実際に「その施策やツールが今時点で自分たちの中でどう使えるか?」、「そして今後の流れの中でどうやって活かすか?」を考えるための質問をします。
他のところの実績は、大して問題ではないんです。
新しいことをやっていくには。
質問に差があるということは、根本にある思想が異なり、その後の判断や行動も大きく変わります。
ちょっと違う会社員タイプの場合は、まず「自分たちはありたいのか?」を軸に考えている前提があります。
「他の会社もやっているから」という安易な考えではないんです。
もちろん、運やタイミングによって「他の会社もやっているから、うちもやろう!」でうまくいくこともあります。
なので、どちらが良くて、どちらが悪いと言うわけではありません。見方によって、変わるわけですから。
でも、少なくとも「自分たちはどう在りたいのか?」と考えることは、とても大切だと思います。
◆近況報告◆
今日は、ヨメとブランチ(予定)、父のお見舞いなど。
1日1新:中古車ガリバー