#593 仕事ができない人。
今日、元ボスが世界的な通販会社のマネージャーとの
会話での中の言葉を紹介してくださいました。
こんな言葉です。
「想定される問題を解決できない人は、
仕事ができない人ですよね~。」
うん、なるほどね。
問題を考えられる人
仕事は、一人ではできません。
当たり前ですが、ひとつの仕事にたくさんの人が関わります。
営業は、自分がその仕事をプロデュースする立場です。
お客様と打合せし、社内でいろんな調整と進行を指示して、
良い仕事に仕上げます。
良い仕事にするまでには、問題がたくさんあります。
まずは、その問題を洗い出すことが必要です。
契約、納期、品質、価格、回収などなど。
営業は、良い仕事を組み立てるために、
いろんな側面からの問題を想定する必要があります。
私は、そういった意味で考えると、
う~ん、まだまだ仕事ができない人だ。。。
面倒なことをキッチリできる人
問題を想定できれば、前もって手を打てます。
みなさんもやっていると思いますが、
自分自身も問題自体を事前に摘み取るために、
いろんな確認やチェックを欠かしません。
と言っても、抜けてしまいますが。。。
進行状況やお客様への報告、関連部署への事前の確認や報告、
そういったひとつひとつをキッチリやっているつもりです。
「え~そこまでやるの?
そんなのその担当部署がやって当たり前でしょ」
と思うのも当然あると思います。
確かに関連部署がやってくれればいいのでしょうが、
人間なので忘れたり、つい手を抜いてしまうこともあります。
さらに、当たり前のことを確認すると嫌な顔をされることも
あります。
そこにくじけてしまう人も多いし、
自分も場合によってそういうところがあります。
しかし、水面では優雅に見える白鳥のように、
見えない水の下でバシャバシャ必死に動いています。
問題が起こってからでは遅い。
備えあれば憂いなし。
問題が起こってから対応するのと、
問題を想定しておくのでは全く違います。
どうにも防げない問題があれば、
それをどうやって最小限にするか、
もし起こってしまったらどうするかを
前もって考えておくことが大切です。
問題を起こしてから、問題解決のためにプランを立てて、
リカバリーするのは本当に大変なものです。
「その一つの確認をしていたら」
「そこのチェックをしておけば」
そういった細かいことを想定して、
どうしても防げないことは最小限にする工夫をし、
仕事を組み立てる習慣が必要なんですね。
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★近況報告★
今日は、営業に、打合せに、考え事に。
今日の体重 82.6g。体脂肪率19.5%。
昨日は結構飲んだのに、太ってない。
今日も一日感謝です。