日々の決断を意識する人、しない人。それって、自分の感性や価値観だけで見ているんじゃない?

投稿者: | 2016年6月28日

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仕事で社内外でいろんな方々と絡ませていただく中で、感じること。

それは「自分の経験や感性だけで判断をする人は、成功し続けることはない。」ということです。

人は常に決断をしている。

大なり小なり、仕事では必ず「決断」をしています。

どの施策を打つかを決めるような「決断」、体制変更をどのようにするかの「決断」というようなリーダー的な「決断」をイメージする人も多いかもしれません。

しかし、役職ややっている内容に限らず、誰でも「決断」をしています。

昨日と同じように業務をしているのも「(何の工夫もしないで)昨日と同じように業務をこなそう。」と自分の経験や感性だけで決断をし、昨日と同じように業務をしているとも言えます。

自分のイメージできる世界がすべて。

その「決断」を意識していない人は、「いつもやっていることだし。」と、さも当たり前かのように「決断」が為されているケースがあります。

それで、うまくいっているうちはいいんです。

しかし、うまくいかなくなったときがピンチ。

「決断」を意識していない人の多くは、その「決断」が自分の価値観や思考の中だけでなされていることに気が付きません。

「あれ?なんでうまくいかなくなったんだろう??」と戸惑います。

そりゃあ、ちっぽけな範囲や視点だけで考えているから、うまくいかないこともたくさん出てきます。

そんなときに、自分の価値観や思考自体に疑問を抱けるか?っていうのは、とても重要だと思うんです。

ちっぽけな世界にとどまるな。

気がつかないうちに、自分の決断がある一定の範囲内だけのものになっていて、何かうまくいかないときに、その考えが広く及ばなくなるということです。

うまくいかなくなったときに、「やたら自分の知っている範囲や世界観にハメたがる人」がいます。

もっと他の視点や切口で考えて「決断」をすれば、うまくいくことだってたくさんあるにも関わらず。

そのちっぽけな範囲や視点だけでやってきたから、そのイメージできる世界がその人にとっての全てなんですね。

自分だけの経験や知識なんてちっぽけなものなのです。

もっと大きく、広い視点で日々の「決断」をするように意識しようと思います。

・・・こんなことを思ったのは、先日の日曜日に、トライアスロンにチャレンジして完走したみなさんのシビれる勇姿を見たからです。

「(トレーニングで時間取られてヨメの機嫌を損ねて、泊まりで出かけてしまってヨメの怒りを買い、バイクを買って部屋を専有したら自分の寝る場所と引き換えになりそうだし。。って考えると)トライアスロン、かっこ良いけど、そっちのハードルがかなり高い。」って考える自分の思考の小ささに、気が付かせていただきました。

 

 

◆近況報告◆

今日は、いろんな定期ミーティングなど。

1日1新:なし。