忙しいから残業するのではなく、残業するから忙しくなる。営業マンの時間の作り方。

投稿者: | 2016年6月27日

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ボクは、営業畑で育ちました。

先日読んだこの本を社内で紹介したところ、「とは言っても、すげ~忙しいんですよ。営業のとき、時間つくるためにどうしてましたか?」と聞かれたので、ボクなりの答えを考えてみました。

朝、早く出てしまう。

営業は、お客様とコミュニケーションを取り、課題を共有して、自社のリソースを組立てて提供して、解決するのが仕事です。

なので、お客様のもとへ訪問するのがメインの仕事になります。

ですが、会社というところは、社内的な書類提出や急な打合せ、上司からの指導など、いろいろあります。

そうすると、時間が無く、お客様のもとへ行かれなくなってしまい、課題を共有してもらえず、売上も悪くなります(もちろん、訪問だけすれば良いという話ではありませんが)。

なので、ボクは、社内で捕まらないように、朝はササッと素早く出かけて「午前中に、2件訪問する!」というマイルールを作っていました。

すると、社内でも「あいつは、いつも朝早くから営業へ出かけるな」というイメージになり、自分の時間が増えて、売上を上げる施策に手をつけやすくなりました。

外で仕事をするように段取りする。

営業といっても、内務処理というのは山ほどあります。

それらを社内でしていると、内線がかかってきたり、先輩に呼ばれたりと何かと集中できません。

とは言っても、社内の資料やデータが必要なことが多いので、多くの人は社内で内務をします。

ボクは、その環境では集中できないので、内務を外でやるようにしていました。

社内では、外で仕事ができるような準備をするようにしていたんですね。

外で内務をやると集中できて、社内だと1時間かかることも、外だと20分で終わったりします。

なので、午後2時位までに営業を終えて、集中力が切れる午後の時間は内務に充てることが多かったです。

サクッと帰る。

毎日定時で帰っても給料が上がる時間のつかい方をお金のプロに聞いてみた!を読んで思ったのは、「忙しいから、残業をする」のではなく、「残業をするから、忙しくなる」ということ。

先日のブログにも書いたように、意識もしないで「忙しいから残業する」という考えを当たり前にすると、残業が当たり前になって、気がつけば残業の時間も計算して、業務を組み立ててしまうようになります。

すると「残業ができる」と考えるから、生産性や効率を考えなくなり、時間はどんどんなくなっていきます。

なので、サクッと帰るようにしましょう。

そうすれば、その時間内に終わらせる方法を懸命に考えるようになり、時間を作れるようになります。

もちろん、社内でいろいろ言わるかもしれません。

でも安心してください。

サクッと帰る人に対して何か言う人は、ほぼ仕事がデキない人です。

仕事がデキない人に何を言われても、気にしないのが一番です(そうは言っても、気の弱いボクは苦労しましたが。。)

営業マンで時間のないあなた、ぜひお試しくださいね。

 

◆近況報告◆

今日は、役員打合せなど。

1日1新:なし。