ECとかWEBって、ホントに技術の進歩がはやいです。
いろんなBIツールやら、CRMシステムやら、カートシステムやらを見ていますが、目が回りそう。。
ツールってホント便利。
ボクが遅れているだけかもしれませんが、とにかく便利。
今までは「あっちのデータやこっちのデータを引っ張ってきて、いちいち手計算して、ドキュメントにまとめて、、」みたいなことをやっていますが、一瞬でいろんな切口のデータが出てきます。
きっとそんなのは当たり前の時代なのでしょうが、ホント便利。
そして、各会社さん、こう言います。
「なんでもできます。」と。
まあ、営業トークなのはよくわかるんですが、、「できるための前提条件」を言わない会社は、ちょっと信頼できません。
なんでもできる気がしてしまう。
そうは言っても、上手なプレゼンでそういったツールを見ると、なんでもできるような気がしてしまいます。
「amazonみたいなあんな施策もできちゃう!
ASKULみたいなこんな施策もできちゃう!
そしたら、売上ももっと上がるよね!」
と妄想は膨らむばかり。
しかし、実際はそんな簡単にうまくいくことはありません。
ツールを導入した会社が100%思い通りにいくことはなく、成功する会社もあれば、失敗する会社があるが現実です。
結局、自分たちがどうしたいか?
結局のところ、自分たちがどうしたいのか?
そこがしっかりと考えられている会社は、うまくいくのだと思います。
何か新しいツールを入れることで課題を解決するのも大切です。
しかし、それは「自分たちの軸が決まっている」という前提があってのこと。
そうでないと、ツールを使おうとしても、自分たちのデータの持ち方であったり、組織体系のであったり、評価基準であったり、もっと上のビジネス要件であったり、企業文化や価値観が足かせになってしまい、使いこなせないケースがたくさんあります。
そのときに、「自分たちはこうするんだ!」という軸があると、問題や課題に対して一貫性を持って変えられるし、そもそもそのツールを使わないという選択肢も積極的に選べます。
いろんな便利なツールを知ると同時に自分たちの軸をしっかりと考えることが大切だと思います。
◆近況報告◆
今日は、役員打ち合わせなど。
1日1新:なし。