気が利く人になりたい自分。。
社会人1年目でも気が利く人はいますし、10年目でも気が利かない人はいます。
「お、気が利くね。」
気が利く人と利かない人。
世の中には、2つのタイプがいます。
例えば、「薬、持ってきて」と頼んだとしましょう。
「薬を持ってきて」と頼まれたから、薬を持っていけば依頼に関して間違ってはいません。
しかし、ここで「あ、薬を飲むなら、水も必要だよな。」と機転を利かせて、水と一緒に持っていったらどうでしょう。
「お、気が利くね!」と思われます。
気が利くってどういうこと?
とすると、「気が利くね。」と言われるためには、どうしたらいいのでしょうか?
それは、「その次の工程をイメージできるか否か。」で決まります。
「依頼している相手は、何を欲しているのか?」を考えて、自分にできることを前もってやる!ということです。
それが役に立とうが立たまいが、自分にできることを考えて、行動に移すんですね。
そういうと、「せっかくやっても必要なかったら、損しちゃうじゃん。」みたいな考えを持っている人も出てきます。
薬の例でいくと「水を持って行っても、相手が水を持っていたら、用意した自分の労力は無駄になるじゃん。」みたいに。
しかし、それではいつまでたっても気が利かせることはできないでしょう。
気が利く人は仕事ができる。
仕事では、この「気が利く」チカラはとても重要になります。
いちいち説明を必要とする人に比べたら、スピードが段違いですから。
もし「自分は気が利かないなあ」と感じるのであれば、最初は意識して「次の工程をイメージする。」ことが必要です。
もちろん、最初は、そもそも”次”をイメージできないかもしれません。
それが「面倒くさい。」という気持ちもわかります。
しかし、それを意識的にやらなければ、気を利かせようとしている人と、大きく差がつきます。
実際、10年経っても気が利かない人もたくさんいますし。
日々のちょっとした意識付けが大切なんですね。
◆近況報告◆
今日は授業参観など。
1日1新:なし。