中学受験をしない息子。我が家の方針は「たくさんのことに触れ合わせる。」

投稿者: | 2016年6月16日

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息子、小学6年生。

ボクの時代と大きく変わり、息子の周りの友だちは、平日夜と土日祝は塾へ通い「え??いつ遊ぶの??」というような生活をしています。

一方、息子は「中学受験はしない。高校受験するから、今は勉強しない。」と言い放ち、気が付くと外に遊びに行ってしまいます。。

どちらが良いのか悪いかではなく、ボク自身はどう考えるのか?

一流の学歴があれば。

一流の学歴があれば、一生安泰。

今の時代、そんなことはありません。

良い大学に行ったら、良い会社に入れて、レールがひかれていて、その上を走っていれば、課長、部長、運が良ければ役員で、給料もうなぎ登りでシアワセ、なんて時代ではありません。

かと言って、学歴が全く無くても良いのか?と言えば、そんなこともありません。

学歴は必要ないかもしれないけど、頑張ってきた人がいる環境、そしてそこにいる高い意識を持った仲間は、ものすごく大事だと思います。

一流の学歴があれば一生安泰なんてことは無いけど、そういった環境での考え方や積極的に学ぶ姿勢を肌感覚で身につけることは、とても役に立つと思います。

・・・自分がやらなかったのに、こんなことを言うのも何ですが。。。

勉強だけでない学び。

といっても、塾に積極的に行かせるかと言えば、そうはしていません。

なぜなら、「息子自身がやりたい。」と考えていないからです。

算数や国語いった勉強に関しては、最低限学校の授業についていけるだけの塾には行かせていますが、それ以上のものはやらせていません。

それよりも、本人は自分がやりたいピアノや水泳、サッカーをやっています。

その中で、いろんな人と触れ合い、いろんな思考に気が付き、日々成長しているように思います(成長していてほしいという願望含む)。

直接塾で勉強するのも良いですが、息子の場合は、他のことをやっている中で、自分なりに国語算数の勉強の必要性を感じたりしている様子です。

机に向かう勉強からではなく、他のことから学びを体得しているように見えます。

今はたくさんのものと触れ合うことを優先。

結局のところ、「自分のことは自分でやらなければ、どうにもならない。」ということです。

いくら親が言い聞かせたり、塾に行かせても、本人にヤル気がなければ、あまり意味がありません。

ならば、子供がいろんな世界に触れて、自分なりに考えて、自分なりの”答”や”仮説”を持って、それに対して行動して、失敗して、いろいろと学んでいってほしいものです。

そう考えると、今はたくさん遊んで、いろんな人と触れ合い、たくさんいろんなものを感じることが良い!というのがボクの結論。

机の勉強は、中学入ってからでも十分間に合うだろうし。

周りが塾や個人家庭教師で勉強している子ばかりなので、ちょっと焦りますが。。

 

◆近況報告◆

今日は、いろんな打合せ。

1日1新:なし。