41歳のワタクシですが、今、ドラクエにハマっております。
気がつけば、ドラクエって10まであるんですね。
ハマっているのは、ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 ですが。
そのドラクエⅧと息子の言動からの学びをば。
ドラクエⅧを購入。
ほとんどゲームをしない息子ですが、先日珍しく「ニンテンドー3DSのドラクエがやりたい!」と言い出しました。
どうやら友達にやらせてもらって、思いのほかおもしろかったようで。
ということで、今更ですが「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」を購入。
息子には「やることやってから、1日1時間まで!」とルールを決め、早速スタート。
しかし、そのオープニングの音楽を聴いたら最後、ドラクエ世代のボクとしては、つい自分がやりたくなります。
ぼうけんの書が消えた。。。
3DSのドラクエⅧには、2つの冒険の書が作成でき、それぞれにセーブできます。
その昔、ドラクエⅡの頃は、やたら長い復活の呪文(コンテニューのパスワード)を書き写していましたが。
2つの冒険の書がセーブができるということは、息子とボク、二人で別々にゲームができる!と思っていました。
なので、息子が夜寝てから、一人黙々とゲームを始めたわけです。
そして翌日。
やることをやって、ようやく息子がゲームを始めようとすると、、、
「・・・??オレの冒険の書、消えてる。。」
余談:ドラクエⅧのセーブの仕方。
ドラクエⅧには、セーブ機能の他に、”中断の書”というものがありました。
中断の書は、お母さんから「ゲームなんかやってないで、宿題やりなさい!」みたいな緊急かつ重要な司令を受けた時、いちいち教会まで戻ってセーブできないときに、一時的に中断するための仕組みです。
ボクは、てっきり中断の書もそれぞれセーブできると思ったんです。
しかし、実際は中断の書はひとつ。。。
なので、二人がそれぞれストーリーを進めて中断しようとすると、上書きされてしまいます。
息子はあるところまで進んで中断の書でセーブをしていましたが、夜な夜なボクが後から始めて一時的にセーブしたので、上書きされてしまったんです。。
冒険の書にセーブするには、教会に行ってセーブをしなければいけない仕組みでした。
二人でそれぞれストーリーを進めるときは、必ず教会でそれぞれの冒険の書にセーブしましょう。
息子のデカさに完敗。
で、「冒険の書が消える」なんていう事件は、小学生にとってはものすごい出来事なハズ。
少なくとも、ボクは復活の呪文を書き写し間違いをしたときの精神的ダメージは、ものすごく大きいものでした。
「・・・あれもこれも、また、やり直すのか。。」と。
ボクの浅はかな行動によって消えた息子の冒険の書。
当然、息子もダメージを受けて、ブチ切れて、部屋にこもってしまってもおかしくない状況なわけです。
しかし、息子はこう言いました。
「そういう仕組みなんだ~。よかったね、二人でできて。」と。
さらに「よし、もう一回最初からやり直すよ。話わかってるから進むの早いし。」
ボクは、正直、こんなことが言える息子にビックリしました。
だって、あれだけ頑張って進めた冒険の書が消えちゃったんですよ。
その状況に、自分だったらマジ切れするな。。という思考回路を親として、いや、人として恥じました。。。
いつのまにやら、大きくなった息子にドラクエⅧを通じて、学ばせていただきました。
◆近況報告◆
今日は、会議に、歯医者に、整体です。
1日1新:なし。