非効率が圧倒的な差を生む。

投稿者: | 2013年12月4日

#586 非効が圧倒的な差を生む。

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今日は、とある同業のような競合他社のような会社の

人にお会いして、いろんな話を聞きました。

そこで感じたこと。

 

大きければ良い時代は終わっている。

私は、「小さなチームで大きな成果を目指すこと」が好きです。

今日お会いした会社は、まさにその象徴的なチームです。

組織が複雑になると、機動力や主体性が欠けてしまいます。

何をするにしても、いろんな人のハンコが必要になったり、

決済権限者が不在で仕事が止まってしまったり、

ノー残業DAYやらで関連部署がいなかったり。

大きいことがデメリットになることが日に日に多くなって

いるように思います。

大きい組織は、分業が進み、効率的に見えますが、

実はそれゆえに阻害されてしまうことが多いです。

当たり前ですが、組織はシンプルに、スピーディに動ける

仕組みが必要です。

 

常に真剣勝負。

大きな組織だと、自分が失敗しても何とかなるし、

上司の認印をもらっているし、ちょっとくらい手を抜いても

そんなに影響ないしと思ってしまう人も少なくありません。

今日お会いした人は、ひとつのミスが致命傷になりかねないので、

ひとつひとつが本当に真剣勝負だとおっしゃっていました。

お客様からの信頼は、勝ち取るものではありません。

そういう真剣な仕事の積み重ねの結果が信頼をつくると思います。

果たして自分は、そこまで真剣にやっているのだろうか。。

ちょっと恥ずかしくなった自分がいるということは、

まだまだ真剣になっていないのだと思います。

 

非効率なことが差別化になる。

よく「現場を大事に」という言葉を聞きます。

しかし、それをどこまで実践しているかと言えば、

ん~と考えてしまう自分がいます。

今日お会いした人は、とにかく製造現場に張り付くことを

しているとのことでした。

海外の製造現場に張り付くということは、当然コストもかかるし、

時間も莫大にかかります。

多くの会社は、今の時代、コスト削減が目標となり、現場を商社に任せたり、

メールや電話だけで、現地で膝を付け合わせることをやりません。

しかし、現場の人とのコミュニケーションや考え方の相互理解、

モノを作る時のニュアンス、スピード感などは、電話やメールでは

お互いに深く理解することはできません。

短期で見たら、メールや電話だけという効率的ですが、

現地に行って、説明して、その行動を通して相手との信頼関係を

築いていくことは、非効率に見えますが、実はとても重要です。

そこに時間とお金を投下するというのは、まさに逓増する無形資産を

つくり、それが圧倒的な品質やリードタイムを実現することにつながり、

競争力をつける結果になるということを、身を持って知りました。

自分も今以上にドンドン現場へ足を運ぼうと思います。

 

 

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★近況報告★

今日は、終日いろんな対応でドタバタ。

夜は、飲み会のママの代わりに子供たちの面倒を。

 

今日の体重 82.2kg。体脂肪率19.5%。

 

今日も一日感謝です。