会社の仕事を成し遂げるには、2つの側面を考えなければいけません。
なかなか納得いかないかもしれませんが、それが現実ですので。
市場を読む力。
一つ目の側面。
それは、市場を読む力です。
これはお客様であり、マーケットに合った価値を提供する力です。
自己都合の商品開発もいいかもしれませんが、市場に受け入れられなければただの自己満足。
マーケットに合った商品やサービスをつくることが大切です。
社内を読む力。
二つ目の側面。
それが、社内を読む力です。
いわゆる社内の調整力である”根回し”です。
「お客様だけを見ていればいい。」と考えます。
確かにそれが正しいと思いますが、実際は社内のいろいろな柵があります。
お客様のために進めようとしているのに、社内でうまくいかないと「なんで会社はわかっていないんだ!」「上司はなんて無能でバカなんだ!」と憤慨する気持ちもよくわかります。
しかし、社内のキーパーソンや協力者を読み、自分のやり方や進め方を見直すことも必要かもしれません。
調整力は必須。
会社で仕事をやり遂げるには、「市場を読む力」と「社内を読む力」。
この二つの力が必要です。
特に社内ではいろんな力が働きます。
そこにフラストレーションが溜まるのはよくわかります。
しかしこれは、一種の制約条件であり、ゲームのルールみたいなものです。
仕事をおもしろくしようとするならば、市場を読み、社内を読んで、自分や自分のチームでダイナミックな仕事を成し遂げる工夫をするのもおもしろいかもしれません。
◆近況報告◆
今日は、終日打合せ。夜は、ブログセミナーに講師として参加。楽しみです!
1日1新:なし。