ザックリB型のボクがやっているEコマース事業での指標をチェック。

投稿者: | 2016年5月22日

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先日、こんなご質問をいただきました。

「Eコマース事業でチェックする数値ってどんなのがありますか?」と。

ザックリB型のボクでもできるチェック方法をご紹介。

P/Lとマーケティング指標は分けて考える。

ザックリB型のボクは、チャックは苦手。

なのに、チェックする指標はたくさんあって。。。

そんなときは、頭の中の整理が大切。

ということで、まずは、整理するために【P/L(損益計算書)】と【マーケティング的な指標】に分けています。

P/L(損益計算書)とは、売上から掛かったお金(固定費、変動費くらいはザックリ把握)を引いて、「で、いくら儲かっているのか?」を把握するためのものです。

マーケティング的な指標は、客数、客単価にはじまり、ECでいうなら流入数、直帰率、CVRなどの売上を構成するものです。

会議などで使う資料は、サマる必要があるので、そういった数値が混在していることがあります。

P/Lとマーケティングの指標が混在していると、議論も錯綜することが多いので注意です。

マーケティング指標はどんなのがあるの?

ECの指標は、大きく3つに分けています。

1つ目。

基本的なところで、売上を因数分解した数値です。

みなさんもよく知っている客数、客単価、新規、既存、業種、商品点数などです。

2つ目。

流入経路から購入までのプロセスにおいての各フェーズに設定する数値。

Googleの検索から来た人、Yahoo!の広告から来た人、その人たちのうち何%が買ってくれている数値とか、離脱(サイトを離れてしまう)ページはどこか?とか。

サイト毎にサイトに合った切り口で数値を設定しています。

3つ目。

見込みのお客様からロイヤルカスタマーになってもらうまでの各フェーズに設定する数値。

どこで接点を持ってくれたお客様が見込みが高く、初回購入をしてくれて、リピートしてくれて、最終的にロイヤルカスタマーになってくれるか?といった数値です。

購買期間、回数などの数値です。

効果測定のタイミングを決める。

最後に、各指標の確認をするタイミングを決めます。

P/Lならば、日次、週次、月次など。

マーケティング指標なら、週次、月次など。

キャンペーンを打ったなら、どういった期間にするか。

そういったことを決めて、効果測定をします。

それぞれのフェーズでやる施策というのは限られていますので、何が効果的なのかに”当たり”をつけて行います。

うまくいかないケースを見てきましたが、その原因の多くは「継続しない」ことです。

途中で数値の取り方を変えたり、チェックを疎かにして次の行動に落とし込まなかったり。

結局は、しっかり継続することが大事ですね。

 

◆近況報告◆

今日は、息子のサッカー前期最終戦。勝ってほしい!

1日1新:なし。