自己の成長とビジネスの成長。
どちらも”成長”ですが、そのための要素の選択は異なるものだなあと思った次第で。
自己の成長には困難な方を選べ。
自己の成長に必要なのは、やったことがないことや難しいことへのチャレンジが必要です。
なぜなら、視野が狭まり、思考が固まり、故に選択肢も限られていくからです。
例えば、新しい仕事を任せようと頼むと、「自分はやったことがないので、できない」と言う人がいます。
「やったことがなく、失敗するかもしれない。」
そんな想いが、自分にできる範囲、想像できる範囲のことだけで何とかしようとする現れかもしれません。
しかし、あえて難しいことにチャレンジすることで、自分の可能性が広がり、成長につながる可能性も高くなります。
ビジネスの成長なら容易な方を選べ。
一方、ビジネスの成長でボクが気をつけているのは、あえて難しいことへのチャレンジをしないことです。
自己成長では、難しいことへのチャレンジが成長につながると思いますが、ビジネスではそうではありません。
ビジネスで成果を上げるために、簡単なことと、難しいことがあるとします。
そのとき、自己成長であれば迷わず難しい方を選びます。
しかし、会社でのビジネスにおいては、ボクは確実に簡単な方を選びます。
難しい方を選び、ものすごく高い目標を掲げるは価値あることかもしれません。
が、会社として「目標達成ができなかった。すみません。」で致命的な傷を負い、経営がグラついてしまってはいけません。
自分の立場や状況で選ぶ基準を意識する。
なので、ボクは、自己の成長とビジネスの成長では、選択の基準を切り分ける必要があると思っています。
自己成長は、あえてできないような高い目標を立てて、自分をストレッチさせる方が良し。
会社でのビジネスでは、容易な方法と難しい方法があったら、難しい方法でストレッチさせるのではなく、容易な方法で確実に成果を出す。
(ビジネスでも、もちろん撤退ラインや損失を取れるところまでのチャレンジはしていく必要がありますが。)
難しいことへチャレンジは、成長の機会になります。
しかし、それも状況や立場によって変わることを意識したいものです。
◆近況報告◆
今日もいろんな打合せです。
1日1新:なし。