子どもと大人。
見ているもの、考えていることが全く違います。
そこにおもしろい仕事のつくり方のヒントがあります。
平和の森公園フィールドアスレチックは大混雑。
GWの合間の休みに、子供たちと3人で大田区にある平和の森公園フィールドアスレチックに行ってきました。
GWだけど、都内だから空いているんじゃないかと思っていたら、、、甘かった。。
駐車場は入れず、入園するのに40分、ひとつひとつのアトラクションに20分~90分待ち。
丸太を渡るだけのアトラクションに20分、はしごを登って降りるアトラクションに30分、桶に乗って小さな池を一周するアトラクションに限っては90分。。。
ただのアスレチックですよ。
大人視点でいくと、完全に失敗した。。と思うわけです。
子どもたちの視点のクリエイティブさに脱帽。
しかし、子どもたちは全く違います。
行列なんか気にせず、目に入るものすべてに反応するんですね。
地面のアリの行列を見て異様に盛り上がるし、落ちている樹の実をぶつけ合ってはしゃぐし、アトラクションでもない木に登り始めて楽しんでいるし、何の変哲もない切り株で自分たちでルールを作って遊び出します。
そんな子どもたちを見ていて、「同じ場所でも大人が見ている状況とは違う捉え方をするんだな~」と思うわけです。
視点の使い方をバランス良く。
子どもたちは、その大混雑したアスレチックフィールドを、無限に広がる楽しい世界として見ているんです。
一方のボクは、いかに効率的にまわるか、子どもたちの体力を考えて無理をさせないようにするか、全体の時間管理をどうするか、みたいなオトナの視点でアスレチックフィールドを見ます。
どちらが良い悪いではありません。
しかし、仕事においては、オトナの視点に偏ってしまうとおもしろくないし、子供の視点に偏ってしまうと危険な側面もあります。
両方をバランス良く持ちつつ、目の前の仕事をおもしろくすることを意識したいものですね。
◆近況報告◆
今日は、役員打合せなど。
1日1新:なし。